2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ディ−ン・クーンツ『サイレント・アイズ』上下(講談社文庫)

ユニークな登場人物たちは魅力的だし、サスペンスフルに交互に進む物語もスピード感溢れホラーサスペンスとしてひさびさにクーンツ面白いかもと思ったんですが、後半からだんだんと方向性が…。まあ相変わらずベタベタなジェットコースターB級物語です。今回…

昨日の夜から頭痛がひどくなっていくんですが…。風邪かと思って風邪薬を飲んだけど効かない、頭痛薬も効きが悪い。なんだろ?用事があって会社を休んだけど結局用事を済ませられず。まあ休養日ということで。最近有休とっても寝てることが多い。ちょっともっ…

最近会社関係の集まりには不参加ばかりでかなり不義理をしていたのだけど、「顔繋ぎが出来るから参加したほうが良いよ」との強力なお誘いがあったので参加してみた。仕事上でしょっちゅう電話ではお話する方々と会えたし、自分の上司の顔も立てることも出来…

歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』演目

11月歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』の演目が発表。わりと骨太の立役が主の演目が並びます。染五郎ファン的には四演目出演で美味しい月となりました。昼の部『息子』でどうやらかなり力量を試されそうな役をやり、『人情噺文七元結』で私にとっては染ちゃん…

国立小劇場『九月文楽公演 第一部』

国立小劇場『九月文楽公演 第一部』の詳細感想を書きました。 ★『九月文楽公演 第一部』感想★

マイケル・スレイド『斬首人の復讐』(文春文庫)

マイケル・スレイドのカナダ連邦騎馬警察シリーズの第6作目。そして第一作目『ヘッドハンター』の完全なる続編でもある。出来ればシリーズもの順番にきちんと読んで登場人物たちを把握してからのほうが楽しめる。もちろんこの作品だけでも楽しめるようには描…

義務と権利を行使しに行きましたよ選挙。今回はあまり若い人たちの姿を見かけませんでしたが投票率は前回よりあがったようですね。 結果:自民圧勝。あうう、そうですか。今回は自民党の戦略勝ちというところでしょうか。民主党はどう考えても戦略ミスですね…

国立小劇場『九月文楽公演 第一部』

国立小劇場『九月文楽公演 第一部』『芦屋道満大内鑑』観劇。今日が初日で劇場は満員御礼。吉田玉男さんが休演になったの残念でしたが初日ながらかなり濃密でまとまりのあるものをみせていただき、非常に満足。今回は太夫さんたちの声がかなりストレートに響…

shinkansen☆RS「メタル・マクベス」

11月に「内野聖陽 with METAL MACBETH GROUP」と題したコンサートが行われますがなんと前哨戦だったんですね〜。来年にshinkansen☆RS「メタル・マクベス」が上演されるそうです!!チケット争奪戦、いつも以上にすごいことになりそうな…。それにしても染ちゃ…

9月文楽公演 吉田玉男さん休演

がーん…しょっく。せっかく母を連れて行くというのに…。 http://www.ntj.jac.go.jp/topics/news050908.html

役者私感役者私感「染五郎」

○市川染五郎---清冽な華がある役者だと思います。とても品があり凛とした姿がいつも印象的です。でも以前は線が細く、また丁寧すぎる楷書の演技は少し面白みに欠けたところもあったように思います。目を引くのだけどどこか物足りない。もったいないなあ、と…

役者私感「海老蔵」

○市川海老蔵---姿に大きな華があります。私のまったく個人の好みですが大河ドラマの武蔵をやる以前の神経を尖らせた狂的な雰囲気をまとっている時が一番好きでした。この頃は実のところ染ちゃんより贔屓にしてました。ただ、今の正統派歌舞伎役者の雰囲気の…

好きな役者遍歴

好きな役者についてつらつらと。某所に書いていたものを修正して転載。最近、染五郎さんばっかり取り上げるので贔屓役者は染ちゃん一筋と思う方が多いでしょうが今に辿り着くまでには変遷があります。 歌舞伎は途中ブランクはあるのですが長年観てきたので染…

デイヴィッド・リス 『珈琲相場師』(ハヤカワHM文庫)

17世紀のアムステルダム、砂糖の先物取引で借金を抱え弟夫婦の世話になっているポルトガル系ユダヤ人相場師ミゲルは知り合いの裕福な未亡人からコーヒーを紹介され一儲けしようと持ちかけられる。コーヒーという商品がどうやらこれから流行りそうだとの情報…

俳優、緒方拳さんがホームページを持っていてちょっとビックリ。最近は本当に誰でも自分のページを持つようになってきましたね。さて、染五郎ファンなら緒方さんのサイトをのぞいてみてください。ちょっとうれしいコメントが載っておりましたよ。

アメリカのハリケーン「カトリーナ」の被害が大変なことになっていますね。しかし、あの治安悪化ぶりになんともいえない気分。ニューオリンズってジャズ発祥の地ということでなんとなく私のなかで良いイメージの街だったのでなおさら…。台風被害は日本でもか…

購入本

イアン・マーキュアン『アムステルダム』(新潮文庫) スティーブン・キング『回想のビュイック8』上下(新潮文庫) ジェフリー・ディーヴァー『獣たちの庭園』(文春文庫) マイケル・スレイド『斬首人の復讐』(文春文庫)

ふりふりのヨーロピアンな服に憧れてると言ったら「嘘だあ」と言われた…。ほんとだって!上下ふりふりひらひらにしたいのは山々だけど似合わないがわかっているのであまり着ないだけ。でもたまにふりふりブラウスとかふわふわスカートも着てるんだけどなあ。…

国立大劇場の歌舞伎チケット代

国立大劇場『10月歌舞伎 貞操花鳥羽恋塚』のインターネット先行販売*1のことをすっかり忘れていて会社から帰宅後ようやくトライ。地味な演目だからか、チケットはかなり余裕のようだ。2等席の予定だったけど端っこしか出てこないのでセンターが出てきた1500…

ジョージ・R・R・マーティン『タフの方舟1禍つ星』『タフの方舟2 天の果実』(ハヤカワSF文庫)

慇懃無礼な宇宙商人タフのあこぎな商売に絡む冒険?連作集。 猫好きでゲーム好きで怪獣好きな人は読んだら楽しいと思います。タフはあこぎな商売人という触れ込みですがあんましあこぎではありませんな。商売人としてそれほど金に興味を持っているとは思えな…

ロバート・A・ハイライン『銀河市民』(ハヤカワSF文庫)

小さい時にさらわれ、奴隷として生活してきた少年ソービーの冒険成長物語。ソービーが最終的に拾われた乞食バスリムがただの乞食ではなかったことから彼から教育を受け、宇宙へ飛び出し自分の出生を知るに至るというお話。 人格形成期にかなりひどい目にあっ…

ワインを飲みながらボードゲームするという趣旨の集まりに差し入れがてら顔を出す予定のはずがいつの間にか書庫が素晴らしいと噂の新築のお宅へ訪問することになった本日。素敵すぎるお家と書庫に溜息しきり。ずうずうしくお写真なども見せていただいたりし…

今までWebサイトで日記を書いていたけどそろそろblogに移行しようかなと試してみた。でも考えてみたらWebサイトだと自分のページを一括で管理しやすいけどblogはそれが難しいのよね。いっそのこと日記のみで一本化すべきなのか?でも長文書きの私としては観…

9月の鑑賞予定

<9月鑑賞予定> 国立小劇場『九月文楽公演』 第一部『芦屋道満大内鑑』 歌舞伎座『九月大歌舞伎』昼の部 世田谷パブリックシアター『邦楽コンサート 獅子虎傅 阿吽堂 vol.1』 歌舞伎座『九月大歌舞伎』夜の部 国立小劇場『九月文楽公演』 第二部『菅原伝授…