2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『市川染五郎傾奇芝居おどり第三弾『不二才』』

お家に篭っていることになったので友人にいただいた2006年1月29日(日)に京都南座で公演した松本錦升(市川染五郎)作・振付・演出の舞踊公演『不二才』(出演:市川染五郎、尾上青楓、尾上紫、松本錦紫)のTV放映された時のDVDを観ました。 なんですかこれ(笑)…

花見が…

今日のお花見をとーっても楽しみにしていたのですが…(大泣)。昨夜、腹痛をおこしまして、急性胃腸炎ぽい症状。風邪がお腹にきたのか?咽頭炎の薬の抗生物質を飲み続けていたせいで胃腸が弱っていたのか?まあとりあえずぐったりで、お家で静養していました。…

夏の巡業『松竹大歌舞伎 東コース』

なかなか詳細が出ないので調べられた範囲で詳細upします。追記:4/1に歌舞伎美人で正式発表されました。いくつかWeb松竹でチケットが買えるようですがほとんどは会場別の取り扱いです。Web松竹で購入できる会場には★印をつけておきました。 『2007年 松竹大…

『第50回記念 日本舞踊協会公演』

歌舞伎座で行われた『第50回記念 日本舞踊協会公演』28日の第二部を観に行ってきました。16:30開演にはさすがに間に合わずとっても見たかった「寿式三番叟」が観れなかったのが残念。 「地唄 越後獅子」 男性4人の踊りでした。面白みがわからずちょっと退…

『すずめ二人會 春の巻』

内幸町ホールで行われた歌舞伎役者の中村芝雀さんと落語家の林家正雀さんがコラボしたミックス寄席『すずめ二人會 春の巻』に行ってきました。私にとって落語初体験です。落語はまともに聴いたことがなく、今までなんとなく敬遠してきたのですが今回「落語っ…

祭りだぁ〜〜〜!歌舞伎座『六月大歌舞伎』

染五郎さんファンにとって6月歌舞伎座はわりと良い役を貰える月として期待の月だったりするのですが、今年の6月は染ちゃん祭りです。でもって齋ちゃんの初お披露目です〜。せっかくの藤十郎・幸四郎・吉右衛門・仁左衛門・梅玉の顔合わせで期待した通し狂言…

ピーター・ストラウブ『ヘルファイア・クラブ』上下(創元推理文庫)

ホラーじゃなかったよ!ビックリ(笑)きちんとサスペンスミステリでした。詳細後日補完。ヘルファイア・クラブ上 (創元推理文庫)作者: ピーター・ストラウブ,近藤麻里子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/08/24メディア: 文庫 クリック: 2回この商品…

歌舞伎座『三月大歌舞伎』夜の部

夕方からは歌舞伎座に。21日昼の部に続き今回は『通し狂言 義経千本桜』夜の部です。久しぶりに昼夜通して観た感想ですが、改めて通しで観ると物語が意図するものがよく見えてくるなと思いました。源平の戦いのなか大きなうねりに巻き込まれた人々の別れの物…

貰い本

マーガレット・アトウッド『侍女の物語』(ハヤカワepi文庫)

頑張れ〜!

4月より新たな生活を始める友人宅へ訪問。思い起こせば、彼女のおかげで色々と交友関係が広がっていったのよねえ。何気にキーマンだったりする彼女。相変わらず知識に貪欲、そして何より前向きな意欲には頭が下がる。4月からの新天地でもがんば!にしても本…

レニー・エアース『闇に濁る淵から』(講談社文庫)

レニー・エアース、個人的に待望の新作。前作『夜の闇を待ちながら』はサスペンスミステリとしてかなり秀逸でした。イングランドの牧歌的な田園風景のなかで起こる凄惨な殺人。人物造詣がしっかりしており警察小説としての骨格がありつつ、戦争の傷を引きず…

新橋演舞場五月大歌舞伎会見

歌舞伎公式サイトに新橋演舞場五月大歌舞伎会見の模様が載りました。こちらの写真はシアターガイドのとは違って役者の皆さんの目線が同じです〜。個々の写真も載っています。歌昇さんの素顔、似てない兄弟だと思っていたお兄様の歌六さんに似ててて、うわぁ…

歌舞伎座『三月大歌舞伎』昼の部

熱が下がったので歌舞伎座に『通し狂言 義経千本桜』昼の部を観に行きました。やっぱ通しは面白いです。 「鳥居前」の福助さんの静御前、私好きですわ。菊五郎さんは近頃、「熱演」ということに興味を持ち始めたんでしょうか?「鳥居前」の忠信は超熱演でし…

新橋演舞場『五月大歌舞伎』記者懇親会

シアターガイドに新橋演舞場『五月大歌舞伎』記者懇親会の様子が載りました。写真、皆さんの視線があちこちバラバラかも(笑)視線をひとつにまとめて撮って欲しかったわ。 シアタガイド:http://www.theaterguide.co.jp/pressnews/2007/03/19.html?PHPSESSI…

寝込む

このところどうにも体調が悪く早寝敢行中だったんですが結局熱を出して寝込みました。いつものごとく咽頭炎(苦笑)。この時期、毎年のようになっているような気がする…。

新橋演舞場『五月大歌舞伎』みどころ

新橋演舞場『五月大歌舞伎』の本チラシとみどころが歌舞伎公式サイトに載りました〜。吉右衛門さんの鬼平姿がっ。TVとはやはり拵えが違いますね。染ちゃんは鳴神上人の拵えで、美女二人(絶間姫@芝雀さん&お三環@福助さん)に挟まれて写っております。求女…

ジェフリー・フォード『ガラスのなかの少女』(ハヤカワHM文庫)

アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞受賞作です。「禁酒法時代」「降霊会」って文字を見ただけで手に取りました。この時代を描いた作品は大抵ツボなのです。幻想系がかなり入ってるのかとの予想とは違い、冒険探偵小説であり少年の成長譚ものと…

第34回俳優祭詳細

第34回俳優祭の詳細が社団法人日本俳優協会のサイトに載りました。一回くらい行きたいと思いつつなかなか行けないまま。今年も残念ながらこの日は予定があって行けません。何気に委員会のとこに染ちゃんの名前が載ってます。 『第34回俳優祭』 ☆ 期日: 平成…

購入本

飛浩隆『ラギッド・ガール』(ハヤカワJコレクション)

飛浩隆『ラギッド・ガール 廃園の天使Ⅱ』(ハヤカワJコレクション)

『グラン・ヴァカンス』の続編です。これは2002年の作品だから5年前に読んだきり。もうすっかり詳細を忘れている。再読してから『ラギッド・ガール』を読むべきだったかもしれない。私は『グラン・ヴァカンス』を読んだ時に「「夏の区界」という仮想世界をプ…

やっぱり回遊マグロな染…

3月、4月と舞台予定がないのでお休み月でゆっくり休むのかと思いきや、あちこちに出没。きちんと休んで喉の調子を元に戻して歌舞伎の稽古をしててね、というのが大半の染ファンの願いだと思うのですが…。まあ本人もわかってはいるんだろうけどね。今回はプラ…

「演劇ぶっく 2007年4月号」

今日、雑誌『演劇ぶっく 2007年4月号』が発売。もちろんお買い上げ。だって『朧の森に棲む鬼』特集ですよ〜。カラー写真いっぱいですよっ。しかも出演者の市川染五郎さん、阿部サダヲさん、古田新太さん、演出のいのうえひでのりさん、脚本の中島かずきさん…

第二回チャップリン国際シンポジウム

染ちゃんがチャップリンのお孫さんと対談するそうです〜。行ってみたいなと思ったら場所が京都だった。関西地区の染ファンの皆様、いかがですか?チャップリンの映画『街の灯』が昭和初期(1931年)『蝙蝠の安さん』という題名で、歌舞伎化されたことがあると…

マイケル・マーシャル『孤影』(ヴィレッジブックス)

むう、期待した方向ではなかった…残念。M・M・スミスらしい大法螺はあるけど全体的にごく普通のミステリ。前作『死影』にはあったホラー風味も無くなってるし。マイケル・マーシャルにはやっぱどこか歪んでてほしいのよ。孤影 (ヴィレッジブックス)作者: マ…

雛祭り

3月3日は雛祭り。姪っ子の初節句という事もあり弟夫婦家へお出かけ。雛祭りイベントはかなり久しぶり。女の子がいるとやはり華やかだわ、と感じた一日。とはいえ私は甥っ子二人のお相手が主で今回はプロレスごっこ…体中が痛いです(笑)

ゲキ×シネ『髑髏城の七人(アオドクロ)』

会社帰りに新宿バルト9にゲキ×シネ『髑髏城の七人(アオドクロ)』を観に行きました。生でも観劇してるし、銀座でゲキ×シネ上映した時も観てるしDVDでも何度も観ているのですが、久しぶりに大きな画面で観たくて。新宿バルト9はつい最近出来たシネコン。評判…

2007年3月鑑賞予定

三月は少なめの予定。歌舞伎座は『通し狂言 義経千本桜』です。義経千本桜の通しは以前、團菊祭でやった時以来の観劇。夜の部の配役(権太@仁左衛門さん、源九郎狐@菊五郎さん)が最近観たばかりだなあという気もしますがせっかくなので昼夜観る予定。『す…

『朧の森に棲む鬼』大千穐楽追記

大阪松竹座『朧の森に棲む鬼』大千穐楽でも恒例の煎餅撒きがありました。今回はサダミツさま@小須田康人さんに手渡しでいただきました。「お疲れ様」と声をかけたらニッコリと微笑んでくださいまして、「良いやつだな、おぬし」byウラベ、そのまんまでとっ…