2011-01-01から1年間の記事一覧

良いお年を

今年の年末も何度目だナウシカ&体力勝負な暮れを過ごしております。敵(笑)の体力、能力が上がりすぎておばさんついていくのが精一杯です。あ、今年は『魔女の宅急便』も観せましたが食いつきは良かったです。でもやっぱりナウシカが良いらしい。甥兄と甥…

仕事納め

本日仕事納め。頑張りました。

『研辰の討たれ』ポスター

2012年2月、大阪松竹座にて上演される『二月花形歌舞伎』の『大當り伏見の富くじ』のポスターをこの前紹介しましたが、『研辰の討たれ』のポスター撮りもしたようで染ちゃんの辰次の写真が「家庭画報」のサイトに掲載されていました。染ちゃんの辰次、なんだ…

デイヴィッド・ゴードン『二流小説家』(ハヤカワポケットミステリ)

ハリーは冴えない中年作家。シリーズ物のミステリ、SF、ヴァンパイア小説の執筆で何とか食いつないできたが、ガールフレンドには愛想を尽かされ、家庭教師をしている女子高生からも小馬鹿にされる始末。だがそんなハリーに大逆転のチャンスが。かつてニュ…

日生劇場『十二月歌舞伎公演 夜の部演目』詳細感想

12/23(金)に観劇した日生劇場『十二月歌舞伎公演 夜の部演目』の詳細感想を書きました。夜の部演目の内容は色々と納得いかなかったです。今月は染五郎さん、松緑くんの成長ぶりが印象に残りました。 ★日生劇場『十二月歌舞伎公演 夜の部演目』詳細感想★

大當り伏見の富くじ

2012年2月、大阪松竹座にて上演される『二月花形歌舞伎』の演目のひとつ『大當り伏見の富くじ』のポスター。とってもいいポスターなのに伏見での上演成功祈願のときだけしかお目見えさせなかったらしい。なぜにして?このポスター、楽しそうなのでこれを見て…

訃報:六代目片岡芦燕丈

六代目片岡芦燕さんが85歳で亡くなられました。晩年の舞台姿はだいぶ弱ってらしたけど独特のクセのある存在で好きでした。『仮名手本忠臣蔵』斧九太夫、『籠釣瓶』釣鐘権八など渋いお役や敵役を得意とされていました。個人的には2005年国立大劇場で上演され…

トム・ゴドウィン 他『冷たい方程式』(ハヤカワSF文庫)

ただ一人の乗員を目的地に届ける片道分の燃料しか積んでいない緊急発進艇に密航者がいたら、パイロットのすべきことはただひとつ――船外遺棄だ! だがそれが美しい娘で、しかもたった一人の兄会いたさに密航したのだとしたら、あなたならどうする?……SF史上…

イブな献立

クリスマスイブなのでお夕飯の献立はローストチキン、コーンポタージュ、スモークサーモンのサラダ。デザートは大好きなお店『パリの空の下』の苺のタルト。

その字ぱーちぃ2011

毎年恒例の染ちゃんパーティに参加しました。今年こそ落ち着いて参加って思ってたけど、やっぱり無理だった…。だいぶ回数重ねているのに、なぜ毎回アワアワしてしまうんだろう…。もう今年がもう終った気分です(笑)。でも無事?!自分のなかのミッションは…

日生劇場『十二月歌舞伎公演 夜の部演目』観劇

日生劇場に『十二月歌舞伎公演』の昼上演の夜の部演目を観に行きました。今月の日生の歌舞伎は少々変則的。今日は11時開演で通常の夜の部演目の日でした。 開演前にロビー香川照之さんかな?という方に遭遇しました。そしたら口上で松緑さんが今日いらしてる…

Maurizio Pollini『20th Century』(Deutsche Grammophon) 

ポリーニさんの『20th Century』をさっそく聴いている。ポリーニさんが演奏する現代音楽は超楽しい。

日生劇場『十二月歌舞伎公演 昼の部』詳細感想

12/18(日)に観劇した日生劇場『十二月歌舞伎公演 昼の部』の詳細感想を書きました。二演目ともかなり締まってきていて見ごたえがありました。100年ぶりの復活狂言、『碁盤忠信』はもう少し手を入れればこれから上演していけるんじゃないかなあと思ったり。染…

購入CD

Murray Perahia『Bach: Goldberg Variations 』(SONY) Maurizio Pollini『20th Century』(Deutsche Grammophon) Maurizio Pollini『Chopin』(Deutsche Grammophon)

購入本

デイヴィッド・ゴードン『二流小説家』(ハヤカワポケットミステリ)

日生劇場『十二月歌舞伎公演 昼の部』鑑賞

日生劇場に『十二月歌舞伎公演 昼の部』を両親と観に行きました。初日の出来からすると両親が満足してくれるかちょっと不安だったのですが『碁盤忠信』、『茨木』ともにしっかり締まった出来となっており、思った以上にかなり楽しく観たということで一安心。…

KAAT『ロッキー・ホラー・ショー』観劇

KAAT神奈川芸術劇場に『ロッキー・ホラー・ショー』を観に行きました。ノリで楽しめばいいお芝居かな。なかなか楽しかったです。事前予習していけばよかった。新聞紙とペンライトを持参していくともっと楽しめます。参加しちゃいましょう。 ★KAAT神奈川芸術…

金丸座『第二十八回 四国こんぴら歌舞伎大芝居』詳細演目・配役

2012年度のこんぴら歌舞伎の演目と配役が発表になりました。いつもより2日長い公演です。金丸座は風情があってとても素敵な小屋です。来年も行きたいな〜。 金丸座『第二十八回 四国こんぴら歌舞伎大芝居』 http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2012/0…

ジャスティン・チャドウィック監督『ブーリン家の姉妹』(DVD)

友人に薦められていた映画『ブーリン家の姉妹』を今更観ました。コスチュームプレイは衣装を観てるだけで楽しい。にしてもまあ英国王室史はいつの時代もドロドロよね。イメージ的にナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンは配役が逆では?って思っ…

国立大劇場『十二月歌舞伎公演『元禄忠臣蔵』』詳細感想

10日(土)に観た国立大劇場『十二月歌舞伎公演『元禄忠臣蔵』』の感想を書きました。新歌舞伎はどうしても乗り切れない作品が多々あるのですが『元禄忠臣蔵』は割と好きです。くどくてちょっと…な場面もありますけどホロリとくる場面も多いです。 ★国立大劇場…

ジャック・マシューズ『バトル オブ ブラジル 『未来世紀ブラジル』ハリウッドに戦いを挑む』(ダゲレオ出版)

絶版になっている本ですが古書店で購入。 映画『未来世紀ブラジル』を上映するにあたってテリー・ギリアム監督と映画製作会社のシドニー・シャインバーグ社長とのバトルの日々を「ロサンゼルス・タイムズ」の記者であるジャック・マシューズがルポした作品。 …

米澤穂信『ボトルネック』(新潮文庫)

亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した……はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。もしやここでは、ぼくは「生まれな…

日生劇場『十二月歌舞伎公演 昼/夜の部』詳細感想

12/7(水)に観た日生劇場『十二月歌舞伎公演 昼/夜の部』の詳細感想を書きました。染ファンとしては『碁盤忠信』を資料がほとんど無いなかで荒事の新作として足りない部分はあるもののよくぞあれだけに仕上げてきたなと感心する思い。すでに古典として練り上…

忘年会

観劇後は友人と忘年会。『ヴァンピックル丸の内』で肉三昧した後はふらふらと銀座まで歩き『デンマーク・ザ・ロイヤルカフェ』でお茶。よく食べ、しゃべりました。皆既月食を眺めつつ帰宅。

国立大劇場『十二月歌舞伎公演』

国立大劇場『十二月歌舞伎公演『元禄忠臣蔵』』を観に行きました。『元禄忠臣蔵』の抜粋で「江戸城の刃傷」「御浜御殿綱豊卿」「大石最後の一日」の3場面で繋げた構成。国立はどうも中途半端な半通しがこのところ多いですね。国立劇場開場40周年記念の時の3…

日生劇場『十二月歌舞伎公演』昼夜

日生劇場『十二月歌舞伎公演』の初日を観に行きました。まずは天井桟敷からの観劇です。七世松本幸四郎襲名百年記念という冠がついた公演。襲名記念公演というのは今までなかったように思います…。この冠があるせいで花形値段じゃなくなってますが『十二月"…

オススメ本

前にも書いたような気がするけど、もう一度押してみる。ジョージ・R・R・マーティン『フィーヴァードリーム』 (創元ノヴェルズ) は本当に面白いです。個人的に超オススメ本です。大きめな本屋にはまだ置いてあるとこも多いと思う。19世紀南部アメリカが舞台…

恵比寿『ガストロノミー ジョエル・ロブション』

恵比寿のシャトーレストラン『ガストロノミー ジョエル・ロブション』で贅沢ランチ。一皿、一皿が凝っていながらもまとまりのある優しい味わい。さすがに美味しい。ワインのセレクトもさすがかも。いいお値段だけどね。特にChâteauneuf-du-Pape(Domaine du P…

日生劇場『十二月歌舞伎公演』関連記事

日生劇場『十二月歌舞伎公演』の記事です。ぴあの記事のほうは主演三人へのインタビュー記事。松緑くん、相変わらず染ちゃんラブな発言です(笑)。朝日新聞のほうは染ちゃん単独インタビュー。十二月に向けてのインタビューはどの記事を読んでも相当の覚悟…

国立劇場『初春歌舞伎公演』製作会見

国立劇場『初春歌舞伎公演』製作会見の記事です。金太郎ちゃんも一緒に記者会見したんですね。『三人吉三』は幸四郎さん、福助さん、染五郎さんの組み合わせでどんな感じになるのかな〜。舞踊のほうはお正月らしい華やかで楽しそうな感じになりそう。 松本幸…