2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

スティーブン・キング『キャリー』(新潮文庫)

狂信的な母親から精神的圧力を掛けられながら育ったキャリーは変わり者としてハイスクールでもいじめられる存在。自分に自信がないキャリーだがテレキネス能力を持つことを自覚し自我が芽生え始める。そしてその彼女の向けられた悪意や善意という名の無自覚…

松本幸四郎氏が文化功労者に決定

幸四郎さんが文化功労者に選ばれました。おめでとうございます。紀保さんが川原さんと結婚披露宴を29日におこなったばかり。おめでたいことが続きますね。染ちゃんも順調に快復しているようだし、色々と良かった(^^) 幸四郎が文化功労者に決定 | 歌舞伎…

フォルカー・クッチャー『濡れた魚』上下(創元推理文庫)

1929年、春のベルリン。ゲレオン・ラート警部が、わけあって故郷ケルンと殺人捜査官の職を離れ、ベルリン警視庁風紀課に身を置くようになってから、一ヶ月が経とうとしていた。殺人課への異動を目指すラートは、深夜に自分の部屋の元住人を訪ねてきたロシア…

新橋演舞場『芸術祭十月大歌舞伎 夜の部』詳細感想

10/20(土)に観劇した新橋演舞場『芸術祭十月大歌舞伎 夜の部』の感想を書きました。幸四郎さんの弁慶が本当に良かった。今まで拝見したなかでベストかも。 ★新橋演舞場『芸術祭十月大歌舞伎 夜の部』詳細感想★

NHKラジオ第一『ラジオ文芸館』9月、10月

NHKラジオ第一『ラジオ文芸館』、最近書いてなかったけど相変わらず聴いています。最近では北原亞以子の『胸突坂』、小川未明『海ほおずき』『眠い町』『月とあざらし』が印象に深い。小川未明は小学校の時に読んだ『赤いろうそくと人魚』が強烈なんだけど他…

新橋演舞場『第八回 三響會 十五周年記念公演』

新橋演舞場『第八回 三響會』を観ました。番組をすっかり忘れてて自分がなんでチケ取ったんだっけ?状態(笑)そうそう菊之丞さんと勘十郎さんが見たかったのよでお二人ともとても良くて大満足。詳細感想後日。

季節性インフルエンザ予防接種

本日、季節性インフルエンザの予防接種。今期も効きますように(祈)

ジェームズ・マクティーグ監督『推理作家ポー 最期の5日間』

1849年のボルチモア。ある殺人事件を担当することになった若手刑事エメット・フィールズ(ルーク・エヴァンス)は、事件が推理作家エドガー・アラン・ポー(ジョン・キューザック)の作品によく似ていることを察知。貧乏で酒におぼれる生活を送るポーは容疑…

日比谷図書文化館『開館1周年記念特別展「市川團十郎 荒事の世界」』

友人と日比谷図書文化館『開館1周年記念特別展「市川團十郎 荒事の世界」』を観に行きました。かなりこじんまりとした展覧会ですが衣装や浮世絵などなかなか見応えがありました。また成田屋は荒事の得意なお家というイメージがありますが歴代の市川團十郎と…

染友壮行会

染友の一人が故郷に戻ることになり銀座で壮行会。遠征組みを交えて大人数の楽しい会になりました。ちょくちょく遊びに東京へは来るとのことなのでまた皆で遊びましょう。今日はお昼から一日楽しかったわ。

深川江戸資料館

染友と深川に遊びに行きました。ランチに深川めしを食しその後『深川江戸資料館』に。かなりこじんまりとしていると聞いていたので1時間もかからず見られるだろうとの予想を裏切り、とても楽しくて時間が足りない状態に…。また遊びに行きたいです。江戸好き…

新橋演舞場『芸術祭十月大歌舞伎 夜の部』鑑賞

新橋演舞場に『芸術祭十月大歌舞伎 夜の部』を観に行きました。『御所五郎蔵』、『勧進帳』ともに予想以上に面白かったです。どちらも「物語」としてわかりやすく鮮明な舞台でした。ベテランならではの芝居だったと思います。詳細感想後日。

染五郎さん復帰時期

昨日の記者会見で染五郎さんの復帰後のスケジュールが発表になりました。12月、2013年1月はNHK金曜時代劇の主演作品と大河ドラマの撮影。2013年2月に日生劇場で歌舞伎での舞台復帰予定です。 NHK BS時代劇『妻は、くの一』 雙星彦馬役(放送予定:2013年4月…

市川染五郎さん、事故後初会見

染五郎さんが会見を行い事故後初めて顔を見せてくださいました。自眉で短髪だと一段と男前な染ちゃん。事故前のガリガリくんだった時よりは少し肉が付いたかな。でもまだ痩せ気味かな。でも思っていたより元気そうで本当に良かった。おだやかな顔で笑顔も出…

ジェームズ・アイヴォリー監督『最終目的地』

コロラド大学の教員オマー(オマー・メトワリー)は、1冊の著作を残し自ら命を絶った作家ユルス・グントの伝記執筆の許可を得るため、ウルグアイのユルスの屋敷を訪れる。そこではユルスの兄アダム(アンソニー・ホプキンス)とその恋人、ユルスの妻、そして…

第28回読書部 ウラジーミル・ソローキン『青い脂』

高田馬場で開催された読書部の読書会に久しぶりに参加。久々の読書会は楽しかったし刺激になりました。読書会で会話に出たキワードをちょっと羅列してみます。 「小説(物語)」として深く語れないというのは共通認識。枠組みとか個々のパーツ部分で語ることに…

一区切り

一区切りです。さて、どうしましょうね。

東京芸術劇場 プレイハウス『NODA・MAP第17回公演『エッグ』』詳細感想

9/29(土)に観劇した東京芸術劇場『NODA・MAP第17回公演『エッグ』』の感想を簡単に書きました。重層構造な物語ですがとてもストレートで判りやすかったです。ネタばれはしていません。 ★東京芸術劇場 プレイハウス『NODA・MAP第17回公演『エッグ』』詳細感想★

北野勇作『どーなつ』(ハヤカワJA文庫)

父の迎えを待ちながらピンボール・マシンで遊んだデパート屋上の夕暮れ、火星に雨を降らせようとした田宮さんに恋していたころ、そして、どことも知れぬ異星で電気熊に乗りこんで戦った日々……そんな〈おれ〉の想い出には、何かが足りなくて何かが多すぎる。…

タイ飯

ジェーン・エアを観劇後、友人とタイ料理。食べたー、お腹いっぱい!

日生劇場『ジェーン・エア』初日観劇

3年前に初演された日生劇場『ジェーン・エア』の初日を観に行きました。3年前に拝見してとても好きなミュージカルの一つです。やっぱりとても良かった〜〜。ジェーンの松たか子ちゃんもロチェスター橋本さとしさんもとても魅力的。歌も前回以上に良かった。…

新橋演舞場『芸術祭十月大歌舞伎 昼の部』観劇

新橋演舞場『芸術祭十月大歌舞伎 昼の部』を観劇。いつもより家を遅く出るハメになり遅刻するーと焦ってきたら余裕到着でした(笑) 『国姓爺合戦』は秀太郎さんがとても良かった!松緑くん、痩せたかな?形が綺麗に決まっていました(^_^)。『勧進帳』は色々…

『ジェーン・エア』橋本さとしインタビュー

『ジェーン・エア』再演、楽しみです。さとしさんカッコイイ。 【演劇ぶっく:観劇予測】待望の再演!『ジェーン・エア』でロチェスターに再び挑む。橋本さとしインタビュー http://t.co/PDs7Wees

2012年10月鑑賞予定

本日、『芸術祭十月大歌舞伎』初日です。夜の部『勧進帳』に太刀持ちで金太郎ちゃんが出演です。お父さんと共演できなくて寂しいでしょうけど頑張ってほしいです。> 新橋演舞場『芸術祭十月大歌舞伎 昼の部』 日生劇場『ジェーン・エア』ソワレ 新橋演舞場『…