2007-01-01から1年間の記事一覧

良いお年を!

いつものごとく甥っ子、姪っ子攻撃で相当疲れています(苦笑)彼らは相変わらず私の部屋をひっちゃかめっちゃかにしてくれています(^^;)今回は色々あっていつも以上に怒涛な年末を過ごしております。疲れて風邪ひかないように頑張らないと。という状況です。 …

仕事納め

今日が仕事納めです。疲れてます。年末はどうしても仕事量が増え、必然的にinput作業も増えるので目と肩と腰がぼろぼろ。しかも、仕事が忙しいとなぜか別なことをし始めるクセがあって、自分を自分で追い詰めるという…。学生の頃は試験前に勉強より読書に精…

海外棚

近所の本屋さんの海外翻訳文庫本の棚が壊滅状態となりました…。本屋さんとしては小〜中規模程度の本屋さん。今まではそこそこの品揃えでしたし、文庫新刊、復刊の並べ方も海外翻訳文庫が好きな私にとってはしっかりしてるな、という感じ。既刊本もまあまあ、…

ジェイムズ・W・ニコル『ミッドナイト・キャブ』(ヴィレッジブックス)

元々はCBCのラジオ・ドラマとして書かれたものだそうです。カナダ推理作家協会最優秀長篇賞受賞という帯に惹かれたのと、19歳の男の子が主人公だから青春成長譚だろうという予測の元に購入。 19歳の青年ウォーカーは3歳で孤児となった。やっとよい里親に恵ま…

祝国立千穐楽

本日、国立大劇場が無事に千穐楽。歌舞伎座、南座も今日が千穐楽でしたね。皆様、お疲れ様でした。 染ちゃんは公演中なのに24日にはわざわざ京都にお正月に踊る『猩々』のお稽古(藤間宗家からの振り渡し)に行っていたようですね(梅之さんBlog)。歌舞伎役者さ…

国立大劇場『十二月歌舞伎公演』2回目観劇感想

22日(土)に観劇した国立大劇場『十二月歌舞伎公演「堀部彌兵衛」「清水一角」「松浦の太鼓」』の感想を書きました。 ★国立大劇場『十二月歌舞伎公演』2回目観劇感想★

イブなので?

快晴。風は強かったけど気持ち良い一日でした。一応、クリスマスイブなので、アップルパイと鳥もものオーブン焼きを作って食べました。美味しかった。

恒例のアレです

観劇後『恒例のアレです』パーティに参加。昨年と同様、舞い上がってしまい自分でも何が何やら。でも今回はお食事も楽しみました。少しは成長したかしら?フリートークの時に少しだけ質問させていただきました。でも肝心の一番聞きたいことがとっさに出てこ…

国立大劇場『十二月歌舞伎公演』2回目鑑賞

国立大劇場に『十二月歌舞伎公演「堀部彌兵衛」「清水一角」「松浦の太鼓」』2回目を観に行きました。今回は特別席。私の今年の観劇納めです。三演目ともいわゆる派手さはない芝居ですが昨年の国立での『元禄忠臣蔵』通し企画の締めくくりという感じもあるし…

購入本

よしながふみ『大奥』第3巻(白泉社)

よしながふみ『大奥』第三巻(白泉社)

2巻がちょうど昨年の12月でしたら1年ぶりの新刊。しかもまだ3巻だし、気を持たせます。男女逆転のパラレルワールドな江戸時代のお話。今回は女将軍家光の誕生。そして『没日録』に繋がる。さて次巻はまた吉宗登場か? 1〜2巻に比べると面白さは少々減っては…

弁慶950回、「飛び六方」に大拍手 松本幸四郎さん、南座で達成

幸四郎さん、『勧進帳』の弁慶役950回達成だそうです。来年の秋には1000回でしょうか。継続は力なり。継続することって案外難しいんですよね。京都新聞の写真、かなり良いショット。南座の顔見世初日の記事の写真も躍動感溢れる良い写真です。 京都新聞:弁…

歌舞伎座『十二月大歌舞伎 昼の部』観劇感想

昼の部では私は『水天宮利生深川』が結構惹かれたかな。勘三郎さんの持ち味とかそういうものを再確認したというか。勘三郎さんの方向性もなんとなくみえてきた気がする。★歌舞伎座『十二月大歌舞伎 昼の部』観劇感想★

時代劇2題『風林火山』『敵は本能寺にあり』

時代劇dayでした。『風林火山』最終回と『敵は本能寺にあり』とぶっ続け。時代的には『風林火山』→『敵は本能寺にあり』で順番的にはちょうどよかったかも? NHK大河ドラマ『風林火山』は途中で飽きてしまい、思い入れ無しなので、こういう終わらせ方かあ、…

歌舞伎座『十二月大歌舞伎 昼の部』観劇

歌舞伎座に『十二月大歌舞伎 昼の部』を観に行きました。色々と気を取られ、危うく遅刻しそうになって焦った。おかげでお弁当は劇場内のサンドイッチ。木村屋のパンを買って行く予定だったのに〜。 今月歌舞伎座は個人的に『鎌倉三代記』『信濃路紅葉鬼揃』…

三浦しをん『あやつられ文楽鑑賞』(ポプラ社)

三浦しをんを読むのはお初です。直木賞作家ということは知っておりますがどういう小説を書いてる人かは知りません。最近、日本人作家にかなり疎くなっているかも…。 この本は小説ではなく、三浦しをん的文楽入門書です。超ミーハーなことを隠さず書いてます…

『新派 百二十年記念公演』に仁左衛門さん、団十郎さん出演

2008年6月に新橋演舞場で行われる『新派 百二十年記念公演』に仁左衛門さん、団十郎さんが出演決定です。仁左衛門さんは『婦系図』早瀬主悦役、団十郎さんは『鹿鳴館』影山伯爵役。 nikkansports:新派の記念公演に仁左衛門ら助っ人出演

舞台『風林火山』製作発表

2008年4月に日生劇場で行われる『風林火山』の製作発表があったようです。市川亀治郎さんが武田晴信と山本勘助の二役を演じます。三津五郎さんの娘さんが由布姫役で女優デビューとか。 nikkansports:亀治郎が舞台「風林火山」で2役 スポニチ:千葉真一改名…

勘太郎くん映画『ZEN』(仮題)主役出演

最近、若手の歌舞伎役者さんが映画に主演することが多くなりましたね。勘太郎くんは禅僧の道元役です。似合いそう。 スポニチ:中村勘太郎「座り続けて」“禅の心”

購入本

浦沢直樹『PLUTO』5巻(小学館)

国立大劇場『十二月歌舞伎公演』1回目観劇感想

国立大劇場『十二月歌舞伎公演「堀部彌兵衛」「清水一角」「松浦の太鼓」』の感想を書きました。「堀部彌兵衛」は個人的に突っ込みどころ満載な部分で楽しみました。いいのかしらん(^^;) ★国立大劇場『十二月歌舞伎公演』1回目観劇感想★

国立大劇場『十二月歌舞伎公演』鑑賞

国立大劇場に『十二月歌舞伎公演「堀部彌兵衛」「清水一角」「松浦の太鼓」』を観に行きました。まずは3等席からの鑑賞。前の席に学生団体さんたちがいて彼女たちの反応を見るのも楽しかったです。さて今月の国立は江戸、明治、昭和に作られた忠臣蔵にまつわ…

購入古本

市川染五郎『TWENTY SEVEN 27』(扶桑社)

国立劇場大劇場『十二月歌舞伎公演』記事

国立劇場大劇場『十二月歌舞伎公演』の記事、追加です。染ちゃん主演の『清水一角』を中心にした「剣客・染五郎「男っぷり」見もの」という記事です。線が細いと言われつつも骨太な役に次々と挑戦している染ちゃん。頑張って〜! 産経ニュース:(1p)剣客・染…

ピーター・トレメイン『幼き子らよ、我がもとへ』上下(創元推理文庫)

七世紀アイルランドを舞台にした時代ミステリ。『蜘蛛の巣』に続く邦訳第二弾。二弾と言ってもシリーズで言えば『蜘蛛の巣』(5作目)より『幼き子らよ、我がもとへ』(3作目)のほうが先に書かれています。 疫病が国土に蔓延するなか、王の後継者である兄に呼ば…

国立劇場大劇場『十二月歌舞伎公演』初日

国立劇場大劇場『十二月歌舞伎公演「堀部彌兵衛」「清水一角」「松浦の太鼓」』の初日です。昨年10月〜11月の国立での『元禄忠臣蔵』通し、今年2月の『通し狂言 仮名手本忠臣蔵』、11月で『九段目 山科閑居』と歌舞伎での忠臣蔵が続きましたが今月の外伝で一…

歌舞伎座『初代松本白鸚二十七回忌追善 二月大歌舞伎』詳細演目

2008年2月に行われる『初代松本白鸚二十七回忌追善 二月大歌舞伎』の配役が出ました。幸四郎さん、吉右衛門さん兄弟共演は今回は残念ながら無し。でも吉右衛門さんの『積恋雪関扉』は嬉しいです。平右衛門もやってほしかったな。それから松緑くんが出演して…

パティスリー・サダハル・アオキ・パリ

乃木坂に行く用事があったので帰りに東京ミッドタウンに寄り『パティスリー・サダハル・アオキ』のケーキを購入。和系をあえて外して、「ミルフォイユヴァニーユ」「カシスイエ」「レックショック」「エクレールキャラメルサレ」の4種類。エクレアで550円と…

2007年12月鑑賞予定

12月は少ないです。クラシックコンサートをひとつくらい入れておけば良かったかな。でも来年早々からまた散財予定なので押さえておくことにいたしましょう。 <<12月鑑賞予定>> 国立大劇場『十二月歌舞伎公演「堀部彌兵衛」「清水一角」「松浦の太鼓」』 …

奥泉光『プラトン学園』講談社文庫

大好きな奥泉さんの作品ですが、気持ちが乗り切れないまま終わってしまいました。 相変わらずの現実と非現実の境界線のお話だし、途中までは面白いんですけど、なんだか題材をうまく使いこなせてない感じ。やりたいことはよーくわかる。だけど使いたいネタを…