2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

大阪松竹座『壽 初春大歌舞伎』詳細演目・配役

来年、1月の大阪松竹座の演目・配役が発表になりました。西の成駒屋に高麗屋が付き合うという感じでしょうか。観たことのない演目ばかりですがちょっと不思議な狂言立てな気も?にしてもまさか『江戸宵闇妖鉤爪』を再演するとは…。う〜ん、この演目はわりと…

国立大劇場『十二月歌舞伎公演『仮名手本忠臣蔵』』

国立大劇場『十二月歌舞伎公演』の演目・配役です。『仮名手本忠臣蔵』の変則半通し上演です。だいぶ前に発表になっていましたがupし忘れていました。まだ配役が三人しか発表になっていませんが他の役者さんたちの発表が待たれます。個人的に幸四郎さんの高…

バーナード・ベケット『創世の島』(早川書房)

二〇七五年、世界大戦と疫病により死滅した世界で唯一生き残った島を舞台に、アカデミー入学をめざすひとりの少女の口頭試問をとおして明かされる驚くべき真実とは!?(早川書房:http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/113534.html) 友人からの借り…

新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』鑑賞

新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』2回目の鑑賞。本日は良い席で。前回パスした舞踊『鐘ヶ岬』『うかれ坊主』もしっかりと。全部楽しめました。そして染ファン的には『引窓』の与兵衛が可愛いわ、カッコイイわで悶絶(笑)。それと台詞の気持ちの入り…

歌舞伎仲間の輪

いつもの歌舞伎友と新顔の歌舞伎好きお二人と観劇前のお茶〜観劇後のアフター。こうやって仲間が増えるのは楽しい。皆、アグレッシブに楽しんでいて刺激になるわ〜。また集いましょう。ブラック丹左衛門説が楽しすぎ(笑)

目黒雅叙園『猿之助歌舞伎の魅力』

友人に誘われて目黒雅叙園で開催されている『猿之助歌舞伎の魅力』を観に行きました。東京都指定有形文化財「百段階段」に澤瀉屋所縁の舞台衣裳が展示されています。非常の斬新で凝った美しい衣装を間近で拝見するのは楽しかったです。

おしゃべり

今日は午後休暇して友人と丸の内でランチ〜お茶でしゃべりまくり。そして、H.P.FRANCE BIJOUXで思わぬ散財…やばい。でも素敵だったんですもの…。これで南座は完全に諦め(爆) 友人からはベケット『創世の島』と伊藤計劃『ハーモニー』を借りる。さっそくベ…

キャロル ・オコンネル『愛おしい骨』(創元推理文庫)

十七歳の兄と十五歳の弟。二人は森へ行き、戻ってきたのは兄ひとりだった。二十年ぶりに帰郷したオーレンを迎えたのは、時が止まったかのように偏執的に保たれた家。何者かが玄関先に、死んだ弟の骨をひとつひとつ置いてゆく。一見変わりなく元気そうな父は…

翻訳ミステリー9月読書会『ホロー荘の殺人』

翻訳ミステリー大賞シンジケート主催の読書会に参加しました。翻訳ミステリー読書会の幹事の方々、ご苦労様です&お疲れ様でした。参加者の皆様、様々な意見を拝聴できて楽しかったです。ありがとうございました。 今回のお題はアガサ・クリスティー『ホロー…

新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』詳細感想

9/18(土)に観劇した新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』の詳細感想を書きました。今月昼の部の吉右衛門さん、仁左衛門さんは共に若い役。正直なとこ言えば、物語のなかのその若さゆえのキャラはもう体現できてない。特に1階で見ると役者の素や格が完全…

ボストン・テラン『音もなく少女は』(文春文庫)

貧困家庭に生まれた耳の聴こえない娘イヴ。暴君のような父親のもとでの生活から彼女を救ったのは孤高の女フラン。だが運命は非情で……。(文藝春秋:http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167705879) 胸にどっしりきました。淡…

新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』鑑賞

今日は演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』を観に行きました。初日周辺に比べたらだいぶ時間短縮はされてはいたけど、でも長い…。体調があまりよくなかったせいもありとても疲れた…。にしても演目並び、『沼津』と『荒川の佐吉』の間に『寿梅鉢萬歳』を挟み…

第25回 花道会・歌舞伎セミナー

10月17日(日)の『第25回 花道会・歌舞伎セミナー』のゲストが染五郎さんだそうです。どんなお話をされるのかな〜。 第25回 花道会・歌舞伎セミナー 対談 :時代を駆ける!市川染五郎 http://hanamichikai.jp/ 出 演:市川染五郎(歌舞伎俳優) 聞き手…

購入本

キャロル・オコンネル『愛おしい骨』(創元推理文庫) ジョー・ウォルトン『英雄たちの朝 (ファージングI)』(創元推理文庫) ジョー・ウォルトン『暗殺のハムレット (ファージングII)』(創元推理文庫) ジョー・ウォルトン『バッキンガムの光芒 (ファージ…

新橋演舞場『吉例顔見世大歌舞伎』詳細演目・配役

新橋演舞場『吉例顔見世大歌舞伎』の詳細演目・配役が出ました。昼の部の通しが嬉しい〜〜。『天衣紛上野初花』は絶対通しのほうが面白い。ノワール好きにぜひおすすめしたい。「星は落ちたか」by河内山ですよ。 新橋演舞場『吉例顔見世大歌舞伎』 平成22年1…

マイクル・コナリー『わが心臓の痛み』上下(扶桑社文庫)

連続殺人犯を追い、数々の難事件を解決してきたFBI捜査官テリー・マッケイレブ。長年にわたる激務とストレスがもとで、心筋症の悪化に倒れた彼は、早期引退を余儀なくされた。その後、心臓移植の手術を受けて退院した彼のもとに、美しき女性グラシエラが現わ…

マイクル・コナリー『ザ・ポエット』上下(扶桑社文庫)

デンヴァー市警察殺人課の刑事ショーン・マカヴォイが変死した。自殺とされた兄の死に疑問を抱いた双子の弟で新聞記者であるジャックは、最近全米各所で同様に殺人課の刑事が変死していることをつきとめる。FBIは謎の連続殺人犯を「詩人」(ザ・ポエット)と名…

久々の通院

このところ調子がよくて病院に行かずに済んでいたのだけど、さすがに猛暑で体力低下を招いたのか久々の通院。

新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』詳細感想

9/3(金)に観劇した新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』の詳細感想を書きました。夜の部も長丁場。個人的には昼の部より夜の部のほうが満足度が高かった。私はやはり時代物が好きなんだろうな。夜の部も染ちゃんは充実していました。やはり存在感が増し…

新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』詳細感想

9/3(金)に観劇した新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』の詳細感想を書きました。昼の部は長丁場でしたが面白かったです。染ちゃんファンとしては存在感が増してきたのが嬉しい。 ★新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』詳細感想★

トマス・H・クック『沼地の記憶』(文春文庫)

教え子エディが悪名高き殺人犯の息子だと知ったとき、悲劇の種はまかれたのだ。若き高校教師だった私はエディとともに、問題の殺人を調査しはじめた。それが痛ましい悲劇をもたらすとは夢にも思わずに。(文春文庫:http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_d…

銀座でランチ〜お茶

久々の友人と銀座でランチ&お茶。このところの酷暑でバテぎみな私たち。少し精をつけようと『銀座 天亭』で天ぷらコース。カラリと揚がった天ぷらが美味しい。なかでも鱚と稚鮎が旨い〜。〆の天丼は小海老たっぷり。やはりここはお徳感があるわ。ランチ後は…

新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼夜』鑑賞

暑い最中、行ってきました演舞場。本日は3階席で『秀山祭九月大歌舞伎』昼の部、夜の部の耐久観劇。今月は昼夜とも盛り沢山すぎて長いです…。ブレイク入れつつ最後まで完走しました。観る前はちょっと地味かな?と思っていたんですがとんでもない、昼夜とも…

2010年9月鑑賞予定

9月は確定しているのは新橋演舞場のみ。あとは世田谷美術館『ザ・コレクション・ヴィンタートゥール』に行こうかなと考え中。それと鑑賞ものではないですが久々に読書会に出席予定。> 新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』 新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞…

暑い…

9月に入ったというのに真夏日が続いております。今年の夏は酷暑。いつまで続くのやら…。