2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
龍が生み出す冬に封じ込められた、黄金と氷の街にやってきた龍追い人。古い血を誇る大領主のもとに派遣された、若き吟唱詩人がくだした決断。きれいなものに目がない醜いトロールが出合った、世にも美しいバラ。ドラゴンにさらわれた、女王お気に入りのハー…
という名目で夕方からの豪雨にもめげずお食事会決行。わりとスタンダードな軽めフレンチコースを食しながらしゃべるしゃべる。で、いつもながらしゃべり足りないのはなぜだろう(笑)。それにしてもディナーでちゃんとコース料理でしたが安かったなあ。ワイン…
老外科医は稀覯本『魔法の書』とともに消された。謎に満ちた父の死の真相究明を決意したビアトリスは、十五世紀に実在した魔女裁判の実践書『魔女の鉄鎚』に遭遇する。彼女の身辺に忍び寄るさまざまな影…。女はなぜ魔女なのか、教会はなにを恐れるのか。女の…
ジャン・アヌイ (1) ひばり (ハヤカワ演劇文庫 (11))作者: ジャン・アヌイ,岩切正一郎出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/09/21メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 67回この商品を含むブログ (7件) を見る
昨夜観劇したシアターコクーン『女教師は二度抱かれた』千穐楽の感想を書きました。いつものごとく妄想爆裂ぎみの感想になりました(笑) ★シアターコクーン『女教師は二度抱かれた』3回目 千穐楽感想★
シアターコクーン『女教師は二度抱かれた』の千穐楽を観てきました。3回目の観劇ということもあったのか、思考を脇道に逸らさずにお芝居を観れたような気がします。またちょっと違った方向でも観れたのが収穫。なんだかんだ言いつつも案外気に入ってしまった…
パトリシア・A・マキリップ『ホアズブレスの龍追い人』(創元推理文庫F) ジェーン・S・ヒッチコック『魔女の鉄槌』(角川文庫)
21日(木)に観劇した歌舞伎座『納涼八月大歌舞伎』第二部・三部の感想を書きました。チト辛口目です。どことなく全体的に薄味だったような気がします。 ★歌舞伎座『納涼八月大歌舞伎』第二部感想★ ★歌舞伎座『納涼八月大歌舞伎』第三部感想★
聖遷暦1213年。偽りの平穏に満ちたエジプト。迫り来るナポレオン艦隊、侵掠の凶兆に、迎え撃つ支配階級奴隷アイユーブの秘策はただひとつ、極上の献上品。それは読む者を破滅に導き、歴史を覆す書物、『災厄の書』――。アイユーブの術計は周到に準備され…
歌舞伎座『納涼八月大歌舞伎』二部・三部観劇を続けて観劇。ほぼ2ヶ月ぶりの歌舞伎座&歌舞伎鑑賞。この2ヶ月はストレートプレイばかり見ていたせいか、8月の歌舞伎座は若い人がいつもより多いのに、うわあ、年齢層高いなあとつい思ってしまいました…(笑)…
17日(日)に観劇したパルコ劇場『ウーマン・イン・ブラック』の詳細感想を書きました。詳細と言っても今回はネタばれは無しです。このお芝居、まっさらな状態で行ったほうが絶対いいです。でも再演があったらまた観に行くだろうな。こういうタイプの芝居好…
想い出に値する出来事があるたびに木片を拾う。人生が終わりを迎えるとき、それを薪にして火を熾す――“薪の結婚”。教えてくれたのは最愛の人。彼と住むこの館ですべては起きた。死亡した恋人の来訪、いるはずのない子どもたちの笑い声、知り得なかったわたし…
16日(土)の夜に観たシアターコクーン『女教師は二度抱かれた』2回目観劇の詳細感想を書きました。芝居の方向性はわりと好きなんだけど色々と物足りない。とりあえず言いたい放題な感想となりました。 ★シアターコクーン『女教師は二度抱かれた』2回目詳細…
パルコ劇場に『ウーマン・イン・ブラック』マチネを観に行きました。ずっと観に行きたいと思っていたゴシックホラーのお芝居です。期待通りの面白くて怖いお芝居でした。心臓が悪い人は観ちゃいけません…。わりと怖いのが平気な私ですが「ひいいいい」と何度…
『文學界 9月号』文藝春秋
シアターコクーンに『女教師は二度抱かれた』ソワレを観に行きました。1回目(8/10)に観た時に松尾スズキさんの視点の在り様は好みなんだけど芝居としてはかなり物足りない感があって、なんでだろうなあ?なんて疑問とともに観劇前に『文學界9月号』に掲載…
ジャン・アヌイ『ジャン・アヌイ1 ひばり』(ハヤカワ演劇文庫) 大江健三郎『治療塔惑星』(講談社文庫)
映画『崖の上のポニョ』を母を連れて観にいきました。レディスデーだったんで1000円。平日とはいえ夏休み中なので子連れも多し。私が観た回はみんな大人しく観てたなあ。子供たちの感想を聞いてみたかった。 さて、映画ですが楽しかったんだけど、「よかった…
昨日観たシアターコクーン『女教師は二度抱かれた』の詳細感想を書きました。とりあえず思ったこと、がーっと書いてしまいました。脚本部分に不満が多いかも?楽しいには楽しいし、切ない部分もあって悪くはないんですけど。もっと突っ込んで描いて欲しかっ…
シアターコクーン『女教師は二度抱かれた』のmy初日。1回目の観劇dayでした。観劇前のランチをお久しぶりの本系仲間の姫川みかげさんとご一緒に。本と芝居とヲタ系の話など。とっても楽しかったです。ありがとうございました〜。 さて、『女教師は二度抱かれ…
NODA・MAP14回公演『パイパー』の詳細キャストが発表になりました。わくわく。 野田地図 第14回公演 パイパー松たか子×宮沢りえをはじめ、実力派キャストによる、野田秀樹の新作。 時は千年後。舞台は火星。 現代人が見ることのできない世界がシアターコクー…
戦争の影が次第に深まるなか、港町の少女ブラウンアイズと再会を果たす。ぼくはこの少女を一生忘れない。惑星をゆるがす時が来ようとも……少年のひと夏を描いた、SF恋愛小説の最高峰。(河出書房新社:http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309463087) 私…
玉三郎さんが八重垣姫です。楽しみ。女形さん活躍の月という感じがしますね。 歌舞伎座『芸術祭十月大歌舞伎』 http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2008/10/post_31.html 平成20年10月2日(木)〜26日(日)
山形の染友から教えていただいた山形郷土料理の'だし'を作ってみました。簡単なのに美味しい〜。冷奴にかけて、ご飯にかけて食しました。あっという間に無くなった(笑)私はとりあえず基本系でやってみた。【レシピ】:きゅうり1本、ナス1本、茗荷2コ、しそ2…
NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』の宮崎駿監督特集を見ました。巷で恐怖映画との噂の『崖の上のポニョ』ですが、宮崎監督自身「怖い映画作っちゃった」とか言ってましたから怖いと思っていい映画みたいですね(笑) 監督がポニョが人間として生きて行…
母の遺品整理中にモーリーン・シャンドという女性の日記帳を見つけたエイミー。一見平凡なその記述に違和感を覚えた彼女は、モーリーンについて調べはじめる。だが、18年前にシャンド家で起きた殺人事件のことを知り、モーリーンの母アイリスや姉のシーラと…
田村由美『7SEEDS』13巻(小学館) 浦沢直樹『PLUTO』6巻(小学館)
E・A・ポーの研究学会で密室殺人発生。ダイイング・メッセージをめぐり、史上最強の安楽椅子探偵ボルヘスが、カバラからクトゥルー神話まで論じたおす……文芸ミステリー。(扶桑社:http://www.fusosha.co.jp/book/2008/05696.php) 物語設定に惹かれて手に取…
今月は染ちゃんファンとして渋谷シアターコクーン中心の観劇となります。歌舞伎座ではやはり野田歌舞伎の『愛陀姫』に興味津々。期待度の高さとしては勘三郎さんの舞踊『大江山酒呑童子』ですね。> シアターコクーン『女教師は二度抱かれた』 シアターコクー…