平野啓一郎『顔のない裸体たち』(新潮文庫) ジェイムズ・クラムリー『さらば甘き口づけ』(ハヤカワHM文庫) フランク・ティリエ『七匹の蛾が鳴く』(ランダムハウス講談社文庫) 江戸川乱歩『江戸川乱歩ベストセレクション(1)』(角川ホラー文庫) 江戸川乱歩『人…

11月上旬の気候とか…今年は気候の変動が激しいし雨模様も多い。

抽選で1000名無料ご招待の抽選に当たり、本日、立教大学で開催された『江戸川乱歩フォーラム2008』に行ってきました。この情報を教えてくれた友人には感謝感謝です。とっても楽しかったです。このフォーラムにあわせて旧江戸川乱歩邸特別公開していたので勿…

11月の国立歌舞伎公演『江戸宵闇妖鉤爪』の追加情報が出ておりました。場割りが出て出演者の追加情報も。春猿さんがヒロイン役でしょう。染ちゃんとは2年前の大阪松竹座『染模様恩愛御書』以来の共演ですね。どういう歌舞伎になるのか楽しみです。 平成20年…

23日(祝)に観劇した歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』の詳細感想を書きました。色々と楽しい歌舞伎座昼の部でした。 ★歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』2回目詳細感想★

終演後は染友とお茶。文楽のこととか歌舞伎のこととか妙に熱く語ってしまいました…。色々と思うことがあって、ついつい。なんだか今日は「切ない」がキーワードでした。

歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』へ行ってきました。やはり今月の歌舞伎座昼の部はかなり楽しい。 『竜馬がゆく』のテーマ曲、尺八奏者・き乃はち『宙へ』を思わず買ってしまった…（笑） 昨年は録音で流してた曲を今回、生演奏で流したというのが大き…

ジョー・ヒル『20世紀の幽霊たち』（小学館文庫）

友人から借りた『NHKスペシャル 人間国宝ふたり 吉田玉男・竹本住大夫』のDVDを観ました。良いものを見せてもらった、という感じです。感想、長くなったので感想Blogのほうにまとめました。 ★DVD『NHKスペシャル 人間国宝ふたり 吉田玉男・竹本住大夫』感想★…

人気作家ジョフリーの邸宅〈ガーストン館〉に招かれた幼馴染のモーリス。最近様子のおかしいジョフリーを心配する家族に懇願されての来訪だった。彼は兄ライオネルから半年にわたり脅迫を受けており、加えて自身の日記の出版計画が、館の複雑な人間関係に強…

国立小劇場に『九月文楽公演』の二部を観に行きました。今月は五世豊松清十郎襲名披露の月。第一部のほうで襲名口上と襲名披露公演があったのだけど、文楽初級者してはまずはなるべく通し狂言演目のほうを選ぶべしと二部の『奥州安達原』を選択しました。文…

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く……。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろ…

D・M・ディヴァイン『ウォリス家の殺人』（創元推理文庫） トム・ロブ・スミス『チャイルド44』上下（新潮文庫）

15日に観劇した歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』の詳細感想を書きました。吉右衛門さん、夜の部は盛綱と河内山って、相当大変そうですね。 ★歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』詳細感想★

あの夏、白い百日紅の記憶。死の使いは、静かに街を滅ぼした。旧家で起きた、大量毒殺事件。未解決となったあの事件、真相はいったいどこにあったのだろうか。数々の証言で浮かび上がる、犯人の像は−−。（角川書店：http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_deta…

『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』を両親と一緒に観劇。なので久々にお席は1等席です。やっぱ1階は観やすい。夜の部も見応えがありました。詳細感想後日。 福井元日銀総裁に歌舞伎座で遭遇。奥様に連れられて来た感じ。奥様も小柄で総白髪、雰囲気がとても似て…

『竜馬がゆく』が大満足な観劇で、そのままうっかり帰宅しそうになりました（笑）でも私が銀座に来たのは買い物だ！ということで、このところの雨模様で冠婚葬祭にも使えるパンプスが完全にいかれてしまったための替えのパンプスと、一目ぼれしたブーティを…

銀座に買い物に出たついでに『竜馬がゆく』の幕見をしてきちゃいました。最初はまったく予定になかったんだけど銀座の駅に降りて「あ〜、歌舞伎座行きたいなあ。時間、間に合うしな…」と東銀座まで足を伸ばしてしまいました（笑）幕見はもう何年ぶりだったか…

うーん、うーん、イマイチ。今まで読んできた東野圭吾のなかでは一番面白くない。今まで読んだのは『片思い』『悪意』『秘密』『白夜行』です。そういえば私、東野圭吾はストーリー展開とかは上手いと思うし、あれば読んじゃうんだけどああ良いな！好きだな…

恩田陸『ユージニア』（角川文庫）

彦根市のマスコットキャラクター、ひこにゃんが国立大劇場に登場です。10月歌舞伎公演『大老』の公演初日10月4（土）から6日（月）までの3日間、11時より大劇場ロビー内で、ご観劇のお客様をお出迎えしてくれるそうです。『大老』は観に行くんですが後半日程…

若手花形役者の皆さん、頑張ってください。 新橋演舞場『11月花形歌舞伎』 http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2008/11/post_12.html 平成20年11月1日（土）〜25日（火）

歌舞伎座11月の詳細演目が発表になりました。個人的には昼の部が魅力です。仁左衛門さんが源五兵衛をどのように演じられるのか楽しみです。それと三五郎に菊五郎さん、小万に時蔵さんという魅力的な配役。 歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』 http://www.kabuki…

チャリオン国太后イスタは鬱々としていた。元国主の夫はとうに亡く、娘はチャリオンの国主となっている。では、自分は？ 神の手が触れた聖者でありながら、周囲からは気がふれていると思われていたのも昔のこと。このまま故郷の城で、とらわれ人のように一生…

新橋演舞場に『新秋九月大歌舞伎 夜の部』を観に行きました。時蔵さんの尾上と亀治郎さんのお初目当てで行きましたが思っていた通りこの二人がとても良い出来でした。ただ席が…初めて左袖3B席に座りましたが想像以上に舞台が見切れてかなりストレスが。とり…

2001年にパルコ劇場で公演されたシアターナインス5周年記念公演『夏ホテル』を観ました。ドイツの避暑地、バーテンワイラーのホテルでの2日間の物語。岩松了さんの芝居って淡々としていてどこか緊張感を強いられますね。台詞のひとつひとつを聞き流せない。…

中国国籍の第139回芥川賞受賞作家、楊逸さんの受賞後第一弾の作品です。芥川受賞作『時が滲む朝』を読まずにいきなりこの作品がお初。たまたま松尾スズキさんの『女教師は二度抱かれた』を読みたくて『文學界 9月号』を購入したから、という理由ですが、久々…

2日（火）に観た歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』初日の詳細感想を書きました。すっかりミーハー視点な感想になったかも。 ★歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』詳細感想★

会社を休んで歌舞伎座に行ってしまいました(笑）内緒ですよ、ええ内緒です。昼の部を平日に行くのは久々だ〜。３階では山形物産展をやってまして、さくらんぼ柄のハンカチと乾燥磯のりをタダでいただきました、ラッキー。昼の部、とっても楽しかったです。ウ…

校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を2人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将――犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第2の殺人が……。乱歩賞受賞の青春推…