国立大劇場の歌舞伎チケット代

国立大劇場『10月歌舞伎 貞操花鳥羽恋塚』のインターネット先行販売*1のことをすっかり忘れていて会社から帰宅後ようやくトライ。地味な演目だからか、チケットはかなり余裕のようだ。2等席の予定だったけど端っこしか出てこないのでセンターが出てきた1500円の3等席にしちゃった。でもこの値段に対して手数料600円は高すぎる。チケットは余裕だったから一般販売の電話予約のほうがよかったかな〜。


それにしても1500円という値段は映画より安いのよね。これで3時間以上の生の舞台を観ることができるのだからかなりお得。国立大劇場は歌舞伎小屋としてはちょっと殺風景だし間延び感があって良いとは言いがたいけど、3階席からでも花道がある程度見えるし、歌舞伎を観たいけどお金が…という人はこちらを観てみるのもいいかも。見取り狂言(芝居の一場面のみ上演すること)ではなく通し狂言だから芝居としてわかりやすいし。まあ、私個人としては最初は歌舞伎座という独特の空間のなかで出来れば1等1階席でまずは体験してもらいたいとは思うけど値段を考えるとね、そうそう行ける値段じゃないからね。