2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ジェイムズ・クラムリー『さらば甘き口づけ』(ハヤカワHM文庫)

十年前に行方を断った娘を探してほしい――酔いどれの私立探偵スルーは、捜索を依頼されていたアル中作家を探しあてた酒場の女主人から、次の仕事の依頼を受けた。アル中作家とともにわずかの手がかりを追い始めたスルーが見た悲劇とは?(早川書房:http://www…

江戸川乱歩『屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション3』(角川文庫)

世の中の全てに興味を失った男・郷田三郎は、探偵・明智小五郎と知り合ったことで「犯罪」への多大な興味を持つ。彼が見つけた密かな楽しみは、下宿の屋根裏を歩き回り、他人の醜態をのぞき見ることだった。そんなある日、屋根裏でふと思いついた完全犯罪と…

風邪ぴき

完全に風邪ぴき。微熱で体がだるい状態がなかなか抜けず。

松本幸四郎・「勧進帳」千回達成 偉業の陰に父と祖父

朝日新聞に幸四郎さんのインタビュー記事が載っておりました。「まだ途上。夢は見果てぬものだから」だそうです。幸四郎さんらしい。 松本幸四郎・「勧進帳」千回達成 偉業の陰に父と祖父 作品ゆかりの奈良・東大寺で、松本幸四郎が10月に達成した「勧進帳…

江戸川乱歩『芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション2』(角川文庫)

両手両足を失い、話すことも聞くこともできない帰還軍人の夫。時子は一見献身的に支えながら、実は無力な生き物扱いをし楽しんでいた、ある日時子の感情が爆発し……。(角川書店:http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200801000425) 表題作『芋…

国立大劇場『江戸宵闇妖鉤爪』2&3回目感想

26日(火)に大盛況のうち無事千穐楽を迎えた『江戸宵闇妖鉤爪』。第二弾も決まり、新作歌舞伎としてはかなり成功したと言ってよいのではないでしょうか。染ちゃんファンとして嬉しいです。20日と24日に観劇した感想、もうUPしていたのですがここで告知する…

デビュー30周年記念パーティ

行ってきました、染ちゃんパーティ。もう、ただただ舞い上がっていた2時間。染ちゃんの顔をぼぉ〜と眺めて過ごしました(笑)。なんか、やっぱ染ちゃんてば綺麗だよなあ。特に横顔がなんとも言えない色っぽさ。なんだかテンションあがりまくりの私は例のごとく…

国立大劇場『江戸宵闇妖鉤爪』3回目my楽

またまた国立大劇場に参上です。『江戸宵闇妖鉤爪』3回目の観劇。このところ満員御礼が続いているらしい国立、本日もチケットSOLD OUTの満員御礼でした。My楽の今回は特別席です。ちょうどいい感じのセンターど真ん中。本舞台を観るのにも花道&宙乗りを観る…

市川猿之助が松本幸四郎と18年ぶり再会

猿之助さんが『江戸宵闇妖鉤爪』を観劇されたそう。18年ぶりの再会という見出しですが顔は合わせていたと思うよ(笑)。18年間、共演していなかったのだそう。そんなに共演していなかったのか。今回は春猿さんが出演しているということもあるし、乱歩を歌舞伎…

歌舞伎座『歌舞伎座さよなら公演 壽初春大歌舞伎』詳細演目・配役

来年お正月の歌舞伎座の演目がようやく出ました。いよいよ歌舞伎座さよなら公演の冠が付きました。出演役者がかなり豪華ですね。しかし大顔合わせが夜の部の『壽曽我対面』くらいなのがちょっと残念。それぞれが当たり役を演じる感じなのかな。最近観た演目…

江戸東京博物館『ボストン美術館浮世絵名品展』

勢いで両国まで足を延ばしてしまいました。しかしインフルエンザ予防注射のあと、いつも副作用ぽく体がだるくなる症状がピークにきて途中ガックリ疲れた私でした、ちょっと失敗。 『ボストン美術館浮世絵名品展』は歌舞伎役者の浮世絵が結構ありました。今で…

国立大劇場『江戸宵闇妖鉤爪』2回目

8日に観た時に思わずチケット追加してしまいました。今回は3等席、天井桟敷からです。国立は天井桟敷席からでも花道の半分近くは見えるし、本来は舞台の奥の上のほうは見切れるのだけど『江戸宵闇妖鉤爪』は舞台を前のほうに作ってくれてるので見切れ無し。…

インフルエンザ予防注射

インフルエンザの予防注射をしました。今期もちゃんと効きますように。

乱歩歌舞伎第2弾が決定

なんとなんと、今月国立劇場でかかっている乱歩歌舞伎の第二弾が決定だそうです。観客が尻上がりに伸びて先週末は満員御礼札止めも出たとか。乱歩という題材が良かったのでしょう。歌舞伎初心者さんたちを呼び込んだ結果のようです。第二弾は来年10月の予定…

掲示板の意義、「染五郎ファンのための掲示板」へのエール

ほんの少し前、ネットでのコミュニケーションは掲示板が担っていた。同じ趣味や話題で盛り上がり輪を広げていったものだ。しかし、今はネット初心者でも手軽にBlogやmixiなどで発信できるようになり掲示板は昔ほどあまり活用されなくなってきた。これも時代…

歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎 昼の部』感想

15日(土)に観た歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎 昼の部』の感想を書きました。仁左衛門さんの『四谷怪談』伊右衛門が観たいなあと思った『盟三五大切』でした。 ★歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎 昼の部』詳細感想★

歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎 昼の部』観劇

歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』昼の部を観にいきました。風邪ぴきが治っておらず、調子が良いとはいえない状態での観劇。『盟三五大切』で体力の限界だったので『廓文章』はパスしてしまいました。藤十郎さん、魁春さんごめんなさい。詳細感想後日。

久々の風邪ぴき

久々に本格的に風邪ひきました。しんどい…。

トム・ロブ・スミス『チャイルド44』上下(新潮文庫)

スターリン体制下のソ連。国家保安省の敏腕捜査官レオ・デミドフは、あるスパイ容疑者の拘束に成功する。だが、この機に乗じた狡猾な副官の計略にはまり、妻ともども片田舎の民警へと追放される。そこで発見された惨殺体の状況は、かつて彼が事故と遺族を説…

国立大劇場『江戸宵闇妖鉤爪 - 明智小五郎と人間豹-』

8日に観た『江戸宵闇妖鉤爪 - 明智小五郎と人間豹-』の詳細感想を書きました。相変わらずのド長文。特に新作なのでいつものごとく脚本やら演出にまであれこれ言ってます…。つい書いちゃうのよねえ。 ★国立大劇場『江戸宵闇妖鉤爪 - 明智小五郎と人間豹-』詳…

料理

先日買ったウー・ウェンさんの『大好きな炒め物』をさっそく活用中。それと簡単ポタージュスープのやり方を覚え、南瓜スープやブロッコリースープも作ったり、少しレパートリーを増やし中。

乱歩歌舞伎観ました!

国立大劇場『江戸宵闇妖鉤爪』を観てきました。いやあ、原作のバカミス『人間豹』のイメージ壊さずの、おばか歌舞伎だったわ。ツッコミどころ多すぎ、楽しいわ。新作特集の脚本や演出が練られきれてなくてゆるゆる感たっぷりだったけどなんだかんだ後半盛り…

購入本

C・A・スミス『イルーニュの巨人』(創元推理文庫) 江戸川乱歩『芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション2』(角川文庫) 江戸川乱歩『屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション3』(角川文庫) ウー・ウェン『大好きな炒め物』(高橋書店)

アメリカ次期大統領にオバマ氏

アメリカ次期大統領にオバマ氏。アメリカ合衆国、初の黒人の大統領です。歴史的に大きな事だと思うので記載しておきます。世界中で問題山積なこのご時世、何か少しでも良い方向に変化していくといいのですが。 それにしても日本経済は相変わらずアメリカの動…

D・M・ディヴァイン『悪魔はすぐそこに』(創元推理文庫)

ハードゲート大学の数学講師ピーターは、横領容疑で免職の危機にある亡父の友人ハクストンに助力を乞われた。だが審問の場でハクストンは、教授たちに脅迫めいた言葉を吐いたのち変死する。次いで図書館で殺人が起き、名誉学長暗殺を仄めかす手紙が舞い込む…

フランク・ティリエ『七匹の蛾が鳴く』(ランダムハウス講談社文庫)

全身の毛を剃られた死体 髑髏模様の蛾 無数の蛆虫を埋め込まれた身体度重なる悲劇と凄惨な猟奇殺人の捜査。 警視シャルコの精神は崩壊の危機にあった―― 猟奇殺人の様相が凄まじい…酷すぎる、気持ち悪い、読んでてゲッソリすること請け合い。悲惨すぎる。虫が…

七五三

甥っ子の七五三のお祝いで家族で神社詣&食事会。甥っ子、姪っ子はすくすくと育っております。姪っ子はやはりポニョに似てるような…(笑)

2008年11月鑑賞予定

当初予定に入っていたサントリーホール『サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団』が指揮者ユーリ・テミルカーノフの健康上の理由により中止。私が行く予定の日程だけが中止って…こんなこと初めてですよ。悲しすぎる。振り替えようにも行きたいプロ…