2008-01-01から1年間の記事一覧

皆様、良いお年を

今年も皆様には色々とお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い致します。皆様、よいお年をお迎えください。 私はといえば相変わらず甥っ子姪っ子のお相手に明け暮れている年末でございます。今年は29日から宿泊しにきているのです。29日の仕事納めか…

ジェフリー・ディーヴァー『ウォッチメイカー』(文藝春秋)

現場に時計を残してゆく殺人鬼ウォッチメイカー。目撃証言から犯人が購入した時計は10個と判明。全部で10人の人間が殺害されるのだ。次は誰が、いつ? 鑑識の天才ライムの頭脳が殺人鬼を追うが――。(文藝春秋:http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/26/33/9784…

歌舞伎座『十二月大歌舞伎 夜の部』千穐楽詳細感想

26日(金)に観劇した歌舞伎座『十二月大歌舞伎 夜の部』千穐楽の詳細感想を書きました。いい芝居で観劇納めができて良かったです。 ★歌舞伎座『十二月大歌舞伎 夜の部』千穐楽詳細感想★

よしながふみ『大奥』4巻(白泉社)

四代目将軍の家綱と五代目将軍の綱吉篇です。実際の歴史上の事柄をうまく取り込んでいるのには感心する。そういえば今月の歌舞伎『佐倉義民伝』は家綱の時代でした。やっぱ頼り無さそうな若造な将軍のほうがピッタリじゃん(笑)、とは余談。ストーリー上は男…

ヘニング・マンケル『タンゴステップ』上下(創元推理文庫)

男は54年間、眠れぬ夜を過ごしてきた。森の一軒家、ダークスーツを着て、人形をパートナーにタンゴを踊る。だが、ついに敵が男を捕らえた……。ステファン・リンドマン37歳、警官。舌ガンの宣告に動揺する彼が目にしたのは、新米のころ指導をうけた先輩が、無…

歌舞伎座『十二月大歌舞伎 夜の部』千穐楽観劇

21日に夜の部を観劇した時に今回の『籠釣瓶花街酔醒』がいたく気に入ってしまいどうしても再見したくて思わず3B席をポチってしまいました。つくづくノワール系物語が好きな私であった。会社を早退できる状況ではなく『名鷹誉石切』は諦めて『高坏』と『籠釣…

購入本

よしながふみ『大奥』4巻(白泉社)

新国立劇場オペラパレス『シンデレラ』詳細感想

23日(祝)に観劇した新国立劇場オペラパレス『シンデレラ』の詳細感想を書きました。華やかな舞台で楽しかったです。 ★新国立劇場オペラパレス『シンデレラ』詳細感想★

新国立劇場オペラパレス『シンデレラ』観劇

招待券をいただいたので新国立劇場にバレエ『シンデレラ』を観に行きました。クラシックバレエを観るのは何年ぶりだろう。久々のバレエ、楽しかったです。客層に少々カルチャーショックを受けました(笑)詳細感想後日。

歌舞伎座『十二月大歌舞伎 夜の部』詳細感想

21日(日)に観劇した『十二月大歌舞伎 夜の部』の詳細感想を書きました。『籠釣瓶花街酔醒』が面白かったので感想が長くなりました。 ★歌舞伎座『十二月大歌舞伎 夜の部』詳細感想★

歌舞伎座『十二月大歌舞伎 夜の部』観劇

昨日21日(日)に歌舞伎座夜の部を観て来ました。この日はなぜか染友大集合。短い時間でしたが皆でお茶できて楽しかったです〜。ありがとうございました。 さて夜の部ですが、歌舞伎に少しでも興味のある方、今回の『籠釣瓶花街酔醒』、観た方がいいです。千…

購入古本

恩田陸『常世物語 エンド・ゲーム』(集英社) 桜庭一樹『少女には向かない職業』(創元推理文庫)

購入本

ヘニング・マンケル『タンゴステップ』上下(創元推理文庫) ポール・ドハティー『神の家の災い』(創元推理文庫) ジョン・クロウリー『エンジン・サマー』(扶桑社文庫)

歌舞伎座『歌舞伎座さよなら公演 二月大歌舞伎』詳細演目・配役

来年の『二月大歌舞伎』の詳細演目・配役が正式に出ました。役者それぞれ当たり役を演じる+若手中堅を育てる、という感じの演目並びですね。染ちゃんファンとしては昼夜とも必須でしょうか。『三人吉三』は通し狂言でやってほしかったなあ。玉さまのお嬢な…

歌舞伎座『十二月大歌舞伎 昼の部』詳細感想

13日(土)に観た歌舞伎座『十二月大歌舞伎 昼の部』詳細感想を書きました。華やかさはあまり無いのですが後になってじわじわと染み入るような昼の部でした。 ★歌舞伎座『十二月大歌舞伎 昼の部』詳細感想★

市川染五郎が「相棒」スピンオフ映画に出演

染五郎さんがなんと『相棒−劇場版−』のスピンオフ映画『鑑識・米沢守の事件簿』に出演だそうです。撮影はもう終わっているようです。来年春は染ちゃん出演の映画が2本上演されますね。楽しみです。 オリコン:市川染五郎が「相棒」スピンオフ映画に出演 スポ…

歌舞伎座『十二月大歌舞伎 昼の部』観劇

本日、歌舞伎座に『十二月大歌舞伎 昼の部』を観に行きました。昼の部は地味かなと思っていましたが意外に面白く拝見。『高時』は天狗の立ち回りが面白く、三津五郎さんの『娘道成寺』は終始娘の気分を忘れない可愛らしい花子、『佐倉義民伝』は死を決意した…

偏頭痛?

昨日から頭の左側がずきんずきんと痛む。最近は頭痛になることがほとんど無かったんだけどなあ。以前よくなっていた偏頭痛に近い気もするけど、痛みがちょっと違うような??う〜ん、早く治らないかな…。結構しんどい。

歌舞伎座 幕見『高坏』

週末に歌舞伎座夜の部を観て来た染友たちが煽るので(笑)思い立ったが吉日、会社帰りに幕見してきました。鐘が鳴ると同時に超即効で会社を出ればなんとか間に合います。忙しい時期なのでそう簡単には鐘と共に去ることはできないでしょうけどまた行く!とり…

サントリーホール『ロンドン交響楽団』感想

5日(金)に聴きにいったサントリーホール『ロンドン交響楽団』≪プロコフィエフ・チクルス≫の詳細感想を書きました。曲の感想になってないかも(^^;) ★サントリーホール『ロンドン交響楽団』詳細感想★

サントリーホール『ロンドン交響楽団』≪プロコフィエフ・チクルス≫

サントリーホールへワレリー・ゲルギエフ指揮『ロンドン交響楽団』≪プロコフィエフ・チクルス≫を聴きに行きました。 レーピンさん目当てというのとゲルギエフさんの指揮というのにも興味があり、自分のなかじゃいまいちよくわからないというか、なじみが薄い…

東京オペラシティ『ワディム・レーピン ヴァイオリンリサイタル』

東京オペラシティに『ワディム・レーピン ヴァイオリンリサイタル』を聴きに行きました。久々のクラシックコンサート、楽しかった〜。やっぱクラシックコンサートも良いなあ。演劇とはまた違った感覚を揺さぶられる。2年ぶりのレーピンさんのヴァイオリンの…

歌舞伎座『十二月大歌舞伎』初日

本日、歌舞伎座『十二月大歌舞伎』初日です。いくつか記事が出てました。写真が載っている記事もあります。妙にマジメ顔の染ちゃん(笑) @ぴあ:幸四郎、福助、染五郎が揃って成功祈願。今年を締めくくる歌舞伎座十二月公演 読売新聞:松本幸四郎「十二月大…

2008年12月鑑賞予定

久々のクラシックコンサート。レーピンさんのヴァイオリンが楽しみ。歌舞伎は今のとこと昼夜1回づつですが夜は足したいです。『高杯』が会社帰りに幕見できる時間だといいんだけどな。まだ詳細時間は出てないですね。> 東京オペラシティ『ワディム・レーピン…

ジェイムズ・クラムリー『さらば甘き口づけ』(ハヤカワHM文庫)

十年前に行方を断った娘を探してほしい――酔いどれの私立探偵スルーは、捜索を依頼されていたアル中作家を探しあてた酒場の女主人から、次の仕事の依頼を受けた。アル中作家とともにわずかの手がかりを追い始めたスルーが見た悲劇とは?(早川書房:http://www…

江戸川乱歩『屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション3』(角川文庫)

世の中の全てに興味を失った男・郷田三郎は、探偵・明智小五郎と知り合ったことで「犯罪」への多大な興味を持つ。彼が見つけた密かな楽しみは、下宿の屋根裏を歩き回り、他人の醜態をのぞき見ることだった。そんなある日、屋根裏でふと思いついた完全犯罪と…

風邪ぴき

完全に風邪ぴき。微熱で体がだるい状態がなかなか抜けず。

松本幸四郎・「勧進帳」千回達成 偉業の陰に父と祖父

朝日新聞に幸四郎さんのインタビュー記事が載っておりました。「まだ途上。夢は見果てぬものだから」だそうです。幸四郎さんらしい。 松本幸四郎・「勧進帳」千回達成 偉業の陰に父と祖父 作品ゆかりの奈良・東大寺で、松本幸四郎が10月に達成した「勧進帳…

江戸川乱歩『芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション2』(角川文庫)

両手両足を失い、話すことも聞くこともできない帰還軍人の夫。時子は一見献身的に支えながら、実は無力な生き物扱いをし楽しんでいた、ある日時子の感情が爆発し……。(角川書店:http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200801000425) 表題作『芋…

国立大劇場『江戸宵闇妖鉤爪』2&3回目感想

26日(火)に大盛況のうち無事千穐楽を迎えた『江戸宵闇妖鉤爪』。第二弾も決まり、新作歌舞伎としてはかなり成功したと言ってよいのではないでしょうか。染ちゃんファンとして嬉しいです。20日と24日に観劇した感想、もうUPしていたのですがここで告知する…