MNS産経ニュースに11月国立歌舞伎公演『江戸宵闇妖鉤爪』の記事が載っていました。染ちゃん、「なるべく（既存の）引き出しを開けずに作ることも必要だと思う」と言っているようです。どんな歌舞伎になるのだろう？楽しみです。 市川染五郎 新作歌舞伎 江戸…

来年3月の新橋演舞場の演目もさっそく発表。猿之助さんが演出されるのかな？猿之助さんが手掛けられた復活狂言をこれからも上演していって欲しいです。 新橋演舞場『弥生花形歌舞伎』 「市川猿之助十八番の内 獨道中五十三驛」 市川右近十五役早替りならびに…

来年1月の新橋演舞場の演目が出ました。頑張ってください。 新橋演舞場『初春花形歌舞伎』 http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2009/01/post_14-ProgramAndCast.html

25日(土)に観劇した国立大劇場『大老』の感想を書きました。ここ最近、吉右衛門さんは充実していますね。でも最近、新歌舞伎だとちょっと台詞の入りが悪いような…。長台詞が多いので大変でしょうが頑張ってくださいまし。 ★国立大劇場『大老』鑑賞感想★

警官を志望する若きキャシーがマージョリーと出会ったとき、彼女の胸にはステーキナイフが深々と突き刺さっていた。何者かが彼女を刺し、レイプしたのだ。怯え、傷ついた彼女を慰めるキャシー。だが捜査を担当したロビロ刑事は、事件を彼女の自作自演と断じ…

ひこにゃんグッズを買いに国立大劇場に赴きました、というのは冗談ですがグッズを見たらそれも目的になってしまったかも(笑）ひこにゃんストラップとタオルハンカチを買ってしまいました。目的の『大老』もきちんと観ましたよ。思っていた以上に面白かったで…

歌舞伎座建て替えがようやく正式に決まりました。来年の2009年1月から「さよなら公演」を行い2010年4月公演が最後とのこと。建物がかなり老朽化していたので建て替えは大賛成です。ただどこかしらに風情を残しておいて欲しいですね。 歌舞伎座：１０年４月公…

なんとなく気分的にだる〜な感じだったので、そんな気分にもしかしたらピッタリかも？なウォン・カーウァイ監督『花様年華』を観ました。想像通りほんとにアンニュイな雰囲気の映画で思わず浸って観てしまいました。とにかく映像の色彩がツボ、好み。独特の…

15日(水)に観劇した『東大寺奉納歌舞伎 松本幸四郎 勧進帳千回公演』の感想を書きました。特別な公演でしかも月夜の雰囲気ある素敵な舞台でしたので少しばかり感傷的な感想になってしまったかもしれません。 ★『東大寺奉納歌舞伎 松本幸四郎 勧進帳千回公演…

ローリー・リン・ドラモンド『あなたに不利な証拠として』（ハヤカワHM文庫） D・M・ディヴァイン『悪魔はすぐそこに』(創元推理文庫)

久しぶりに吉祥寺に遊びに行く。お互い色々と考える年になりました(笑）頑張っていきましょう。

15日〜16日の日程で『東大寺奉納歌舞伎 松本幸四郎 勧進帳千回公演』観劇の奈良遠征してきました。15日（水）11時に東京を出発し1泊して夕方に東京へ戻るという正味1日の奈良滞在でしたが観光もしっかり出来たし、今回の目的の『東大寺奉納歌舞伎』も色んな…

幸運にも幸四郎さんの弁慶1000回目の舞台を拝見することができました。とても素敵な舞台でした。

本日、奈良東大寺で幸四郎さんが弁慶1000回目を演じられました。おめでとうございます！！

貧しい椅子職人は、世にも醜い容貌のせいで、常に孤独だった。惨めな日々の中で思いつめた男は、納品前の大きな肘掛け椅子の中に身を潜める。その椅子は、若く美しい夫人の住む立派な屋敷に運び込まれ･･････。椅子の皮一枚を隔てた、女体の感触に溺れる男の…

舞台は20世紀初頭の東北の農村。旧家のお嬢様の話し相手を務める少女・峰子の視点から語られる、不思議な一族の運命。時を超えて人々はめぐり合い、約束は果たされる。切なさと懐かしさが交錯する感動長編。 久々に、恩田陸で満足した。ここ最近、話の終息の…

歌舞伎座十二月の詳細演目が出ました。この演目並び、猿之助さんが座頭だった時の12月で観た演目が多い？なんだかその頃を思い出してしまいました。昼の部、三津五郎さんが『京鹿子娘道成寺』を歌舞伎座で、というのは珍しいのではないでしょうか。坂東流は…

燐光を放つ双眸炯炯と、野獣の膂力を持つ人間豹。人と豹のあわいに生まれ落ちたか、千古に解き難き謎を秘めた怪物は、帷幄の臣たる父親と戮力協心、神算鬼謀をもって帝都市民の心胆を寒からしめる。さしもの名探偵明智小五郎も一敗地に塗れ、不逞の輩はあろ…

梨園の親子であり、舞台人でもある松本幸四郎と松たか子の率直で親密な往復書簡。雑誌連載中に迎えた嫁ぐ日を巡る言葉が胸に迫る（文藝春秋：http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/70/73/9784163707303.shtml） 文藝春秋「オール読物」に掲載されていた松本幸…

松本幸四郎・松たか子『父と娘の往復書簡』（文藝春秋） 恩田陸『蒲公英草紙--常野物語』（集英社文庫）

5日（日）に観に行った平成中村座『仮名手本忠臣蔵 Aプロ』の観劇感想です。面白かったのですが中村座ならではの臨場感が思ったほど味わえなかったのが残念です。 ★平成中村座『仮名手本忠臣蔵 Aプロ』観劇感想★

ごく平凡な女教師・吉田希美子は、出会い系サイトで知り合った男との行為にのめり込んでいく。男は自分たちの性行為を録画撮影して、インターネットのアダルトサイトに投稿する趣味があった。ネット上を歩き回る淫らな彼女の顔にはモザイクがかかっていて、…

4日（土）に観た『松本幸四郎特別公演 松竹大歌舞伎』夜の部の感想です。幸四郎さんにはとにかく東大寺まで踏ん張っていただきたいです。周囲で支えている人たちも頑張ってください。 ★五反田ゆうぽうとに『松本幸四郎特別公演 松竹大歌舞伎』観劇感想★

当初行く予定ではなかったのですが急遽友人の代わりに浅草の平成中村座に『仮名手本忠臣蔵 Aプロ』を観に行きました。個人的に勘三郎さんがとても良かったです。勘太郎くんの台詞回しがあまりにお父さんにソックリで驚きました。詳細感想後日。

五反田ゆうぽうとに『松本幸四郎特別公演 松竹大歌舞伎』の初日、夜の部を観にいきました。若手中心の『引窓』、思っていた以上によくやっていてなかなか良い出来。『勧進帳』は富樫＠染ちゃんが着実に進歩しているのがみえて本当に嬉しかったです。詳細感想…

歌舞伎座がいまのところありません…日程を間違えて購入してしまい手放すハメに…。夜の部の玉さまの『本朝廿四孝』は絶対観たいのでなんとかどこかで狙います。> ゆうぽうと『松本幸四郎特別公演 松竹大歌舞伎』 平成中村座『仮名手本忠臣蔵 Aプログラム』 東…

奇妙な噂がささやかれる映画館で隣に座ったのは、体をのけぞらせ、ぎょろりと目を剥き、血まみれになった“あの女”だった。4年前『オズの魔法使い』上映中に19歳の少女を襲った出来事とは!?（『二十世紀の幽霊』）。そのほか、ある朝突然昆虫に変身する『蝗（…