芸術

「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」

ゴーギャンは青、とくに藍が美しい画家。実物を観るまでは赤と黄の印象が強かった。 「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」東京・汐留で開催 - 20世紀美術を切り拓いた芸術家 :https://twitter.com/fashionpressne/status/629516344233361409

出光美術館『琳派芸術2』

出光美術館『琳派芸術2』を鑑賞。酒井抱一(1761〜1828)と高弟・鈴木其一(1796〜1858)を中心にした江戸琳派の展覧会。造形美に溢れた華やさのなかに洗練された粋と洒脱がある江戸琳派の一端に触れることができとても素敵な展覧会でした。図らずも学芸員…

新橋演舞場『第八回 三響會 十五周年記念公演』

新橋演舞場『第八回 三響會』を観ました。番組をすっかり忘れてて自分がなんでチケ取ったんだっけ?状態(笑)そうそう菊之丞さんと勘十郎さんが見たかったのよでお二人ともとても良くて大満足。詳細感想後日。

シャネル・ネクサス・ホール『ベルナール・ジョナー絵画展「Japon à pinceau levé」』

フランス人の画家、ベルナール・ジョナーが2008年に日本旅行した時に見た日本情景を描いた絵画展を観ました。。いかにも欧米人が描く日本という感じがしました。外国人が描く日本人や風景への違和感てなんなんでしょうねえ。色かなあ。その違和感を感じるこ…

国立小劇場『九月文楽公演 第一部』観劇

本日、国立小劇場で『九月文楽公演 第一部』を観ました。演目が『粂仙人吉野花王』と『夏祭浪花鑑』。どちらも歌舞伎でもよく上演される演目なので比べながら拝見。『粂仙人吉野花王』は珍しく歌舞伎『鳴神』のほうが先にあって文楽に取り入れたんだそう。『…

ザ・ミュージアム『国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展』鑑賞

Bunkamura ザ・ミュージアムに『国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展』を観に行きました。点数は多くないけど充実していました。非常に端正な絵でありながらダイナミックで凄みがある。予想以上に満足度高し。肖像画も一瞬、端正で綺麗すぎるように見える…

パルコ劇場『其礼成心中』詳細感想

8/21(火)ソワレに観劇した三谷文楽『其礼成心中』の詳細感想を書きました。この演目は長く上演していってほしいです。まずは本場、大阪国立文楽劇場で上演して欲しい。 ★パルコ劇場『其礼成心中』詳細感想★

世田谷パブリックシアター『カラス/Les Corbeaux』詳細感想

2/16(木)に観た世田谷パブリックシアター『カラス/Les Corbeaux』の詳細感想を書きました。コンテンポラリーダンスの言語スキルがないので??なところが多かったのですがそれも含めて面白かったです。 ★世田谷パブリックシアター『カラス/Les Corbeaux』詳…

森アーツセンターギャラリー『没後150年 歌川国芳展』

急に思い立って森アーツセンターギャラリー『没後150年 歌川国芳展』を観に行ってきました。歌川国芳を大量に観るのは初めてです。画力といい構図といい発想力といい見事ですねえ。今観ても斬新な絵が多数。人物画は活き活きしているし動物たちは愛らしい。…

神奈川芸術劇場『杉本文楽 曾根崎心中』詳細感想

8/14(日)に観劇した杉本文楽の感想を書きました。奥行きのある舞台で文楽を見せるという試みが面白かったです。でも人形を見せるにはもっとこじんまりした劇場でやってほしいなあ。私は舞台を観る時、どうしても演出の部分が色々と気になるらしい。 ★神奈川…

神奈川芸術劇場『杉本文楽 曾根崎心中』観劇

のんびりランチ後は神奈川芸術劇場に『杉本文楽 曾根崎心中』初日を観に行きました。公演タイトルは正式には『人形浄瑠璃文楽 『杉本文楽 木偶坊 入情 曾根崎心中 付り観音廻り』』。客層が色々で普段の文楽の客層とは違っていました。初日はアート系が好き…

紀伊国屋画廊『竹田団吾衣裳作品展』

友人と新宿に『竹田団吾衣裳作品展』を観に行きました。かなりこじんまりしてるけど劇団☆新感線ファンは必見。凝りまくり衣装が楽しいです。野波さんのポスターや写真も貼ってありましたよ〜。 http://www.dangoten.com/

Bunkamura ザ・ミュージアム『ブリューゲル版画の世界』鑑賞

マイクル・コナリー固め読み最中というヒエロニムス・ボス(ボッシュ)流れで、というわけでもなかったけどBunkamuraミュージアム『ブリューゲル版画の世界』へ。版画展だし、混んでないだろうと思いきや…ひええなんでこんなに混んでるの?あらら?ブリュー…

国立西洋美術館『カポディモンテ美術館展』

久々の美術鑑賞。国立西洋美術館に『カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで』を観に行きました。作品点数は少なめだけど良い絵が揃っていました。「イタリアのルネサンス・バロック美術」「素描」「ナポリのバロック絵画」という構成。主題を前…

国立文楽劇場『夏休み文楽特別公演 第一部「親子劇場」』

7/18(日)に当日券で見た国立文楽劇場『夏休み文楽特別公演 第一部「親子劇場」』を書きました。初心者向けの演目ですが『雪狐々姿湖』がなかなか良かったです。というか好みだった。 ★国立文楽劇場『夏休み文楽特別公演 第一部「親子劇場」』★

ブリヂストン美術館『テーマ展示「安井曾太郎の肖像画」』

歌舞伎見物後はそのまま友人たちとブリヂストン美術館へ。2009年10月31日(土)〜2010年1月17日(日)のテーマ展示『安井曾太郎の肖像画』と通常展示の両方を拝見。『安井曾太郎の肖像画』もとっても面白かったし、常設展示の作品群も思った以上に良いものばかり…

東京都現代美術館『メアリー・ブレア展』

東京都現代美術館(MOT)に『メアリー・ブレア展』を観に行きました。メアリー・ブレアと聞いてすぐにわかる人はよほどのアニメ好きというかコアなディズニーアニメ好きでしょう。 私がメアリー・ブレアを認識したのは2006年にMOTで開催された『ディズニ−・ア…

世田谷美術館『メキシコ20世紀絵画展』

友人に世田谷美術館『メキシコ20世紀絵画展』の招待チケットをいただき、「今日は曇りで涼しいし散歩日和かも」と思い立ったが吉日で早速行ってきました。出掛けは曇りで薄日がさしていたので晴雨兼用の日傘を持っていったんですが用賀駅に着いたら雨が降り…

新国立美術館『第83回 国展』

久しぶりの国展。知り合いの方が毎年出展しているので機会があれば観に行っているのです。今までは上野の東京都美術館で開催していましたが一昨年から六本木の新国立美術館での開催。お隣のブースでは『ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち』を開催してい…

江戸東京博物館『ボストン美術館浮世絵名品展』

勢いで両国まで足を延ばしてしまいました。しかしインフルエンザ予防注射のあと、いつも副作用ぽく体がだるくなる症状がピークにきて途中ガックリ疲れた私でした、ちょっと失敗。 『ボストン美術館浮世絵名品展』は歌舞伎役者の浮世絵が結構ありました。今で…

エミリー・ウングワレー

TV東京『美の巨人たち』、今回は80歳から絵を描き始めたアボリジニの女性、エミリー・ウングワレー。たった8年で抽象絵画の歴史をなぞるような絵を3000枚も描き続け最後、白の世界の絵を描き亡くなった画家。神様は時に不思議な力を人に与える、と思ってしま…

ルドンの黒

本日、休暇を取って(いわゆる夏季休暇は無いので)、東急文化村のザ・ミュージアムに『ルドン展 -ルドンの黒-』を観に行きました。 Bunkamura: http://www.bunkamura.co.jp/shokai/museum/lineup/shosai_07_redon.html 私にとってルドンは色彩豊かなパステル…

10万円!

カテゴリが難しい…一応芸術にしてみました(笑)。9月に「BEIGE TOKYO」で『日本文化へのオマージュ』と題したイベントが行われるようです。アラン・デュカス(シェフ)×市川染五郎×赤井勝氏(フラワーアーチスト)のコラボレーションということですがなんとお値…

ピカソとモディリアーニの時代

Bunkamuraザ・ミュージアム『リール近代美術館所蔵 ピカソとモディリアーニの時代』を観ました。リール近代美術館が所蔵している20世紀美術のモダンアートを4つの主題に分けて展示した展覧会。キュビズムは正直、どう見ていいのかわからないのですが構図の面…

東京都現代美術館『ディズニー・アート展』

昨夜、いきなり友人と約束して本日、東京都現代美術館『ディズニー・アート展』を観に行きました。取り上げられた作品は『眠れる森の美女』までの初期作品群。これが想像以上に良かったです!かなり充実していて、特にコンセプトアートやストーリースケッチ…

『若冲と江戸絵画』展と法隆寺宝物館

思い立ったが吉日、ということで会社を休んで東京国立博物館に『プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展』を観に行きました。プライス氏の600点以上もの江戸絵画のコレクションのなかから選りすぐった106点が展示されています。思った以上に素晴らしく充…

森アーツセンターギャラリー『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』

母から招待券を貰ったので行こうと誘われたので、六本木ヒルズにお初で足を踏み入れる。なんというか非実用的なビル群といった感じが。どこに何があるかわかりずらい〜。 森アーツセンターギャラリーも辿り着くのが大変。さて肝心の『レオナルド・ダ・ヴィン…

国立西洋美術館『ドレスデン国立美術館展[世界の鏡]』

午後は上野の国立西洋美術館で『ドレスデン国立美術館展[世界の鏡]』を観に行く。収集物全般をバランスよく7セクションに分けて展示してありました。一番面白かったのはセクション1の「美術収集室」。いわゆる美術品ではなく科学測定機器類なのですが、機…