神奈川芸術劇場『杉本文楽 曾根崎心中』観劇

のんびりランチ後は神奈川芸術劇場に『杉本文楽 曾根崎心中』初日を観に行きました。公演タイトルは正式には『人形浄瑠璃文楽 『杉本文楽 木偶坊 入情 曾根崎心中 付り観音廻り』』。客層が色々で普段の文楽の客層とは違っていました。初日はアート系が好きなお客さんが多かったな、若いしおしゃれ系。しかし神奈川芸術劇場文楽観るには大きすぎですね。私は1階L席(実際は中二階)でしたけど残念ながら人形の細かい表情がみえず。一応3倍双眼鏡を持って行ったのだけどそれでもきつかった。きちんとした双眼鏡を持っていけばよかったな。二階、三階席の人、双眼鏡ないときつかったんじゃないかな〜。
舞台のほうは全体的に試みとしてはかなり面白かったです。ただ思ったほど新味な感じはせず。現行の演出からほとんど逸脱してないなと。古典芸能としての文楽の枠組みの強固さを思い知った感。 詳細感想後日。