国立西洋美術館『ドレスデン国立美術館展[世界の鏡]』

午後は上野の国立西洋美術館で『ドレスデン国立美術館展[世界の鏡]』を観に行く。収集物全般をバランスよく7セクションに分けて展示してありました。一番面白かったのはセクション1の「美術収集室」。いわゆる美術品ではなく科学測定機器類なのですが、機能美プラス細かい装飾の美しさにハッキリ言って萌えました。ああいうの大好き。レプリカが欲しいとか思いました。セクション2の「オスマン帝国-恐怖と魅惑」の武器にもかなり感銘。中世だ〜、ファンタジィーだ〜。あとマイセンの人形が可愛かった。絵画のほうはティツアーノとかフェルメールとかレンブラントの有名絵画はかなり目を惹きましたが、他があまり好みの絵ではなかったかな〜。ロマン主義の風景画は色調が重いので、観ててちょっとばかり気分が重くなるんだよね…。でもセクション1、2を見られただけでも行った価値が十分にありました。