国立大劇場『11月歌舞伎公演「江戸宵闇妖鉤爪」』詳細
11月の国立歌舞伎公演『江戸宵闇妖鉤爪』の追加情報が出ておりました。場割りが出て出演者の追加情報も。春猿さんがヒロイン役でしょう。染ちゃんとは2年前の大阪松竹座『染模様恩愛御書』以来の共演ですね。どういう歌舞伎になるのか楽しみです。
平成20年度(第63回)文化庁芸術祭主催
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/2103.html
江戸川乱歩=作「人間豹」より
岩豪友樹子=脚色
九代琴松=演出
えどのやみあやしのかぎづめ
江戸宵闇妖鉤爪
― 明智小五郎と人間豹 ―
江戸川乱歩の小説「人間豹」を原作に、時代を江戸時代に移して歌舞伎化! 江戸の闇夜に妖しく光る二つの眼、野獣の爪… 幕臣神谷芳之助の恋人を執念深く追い詰め、次々と殺人を繰り返す謎の怪人“人間豹”。神谷は隠密廻り同心の明智小五郎に助けを求めるが、果たして彼らの対決の行く末はいかに…。
沢田祐二=照明
国立劇場美術係=美術
第一幕
第一場 不忍池、弁天島の茶屋の前
第二場 江戸橋広小路の支度小屋
第三場 ウズメ舞の場
第四場 隅田河畔の茶屋
第五場 浅芽ケ原第二幕
第一場 団子坂、明智小五郎の家
第二場 笠森稲荷
第三場 団子坂近くの道
第四場 洞穴、恩田の隠れ家
第五場 浅草奥山の見世物小屋
エピローグ 同 見世物小屋裏手