2007-01-01から1年間の記事一覧

『朧の森に棲む鬼』DVD 2008年1月10日発売決定

イーオシバイから『朧の森に棲む鬼』DVD、2008年1月15日発売決定とのお知らせが。予約は11月15日(木)12:00(正午)スタートだそうです。本編ディスク2枚組の【通常版】と、通常版にカウントダウンイベントを始めとする特典映像満載の『特典ディスク』が付…

濡れ鼠

歌舞伎終演後、お茶するために移動。ちょうど台風の雨風が強い時間帯だったようで、5分程度歩いただけで濡れ鼠…油断しました。しかも濡れたBagが色落ちして、コートの袖に色が移ってしまってた。帰宅してすぐに気が付いたのでなんとか落とせたけど、落ちなか…

国立大劇場『十月歌舞伎公演『俊寛』『うぐいす塚』』千穐楽

国立大劇場『十月歌舞伎公演』千穐楽に行ってきました。千穐楽だけあって、役者さんたちは大熱演。『俊寛』では幸四郎さんがかなり前のめりでラストなんてほんとに崖から落ちるかと。『うぐいす塚』ははっちゃけてて、ますます楽しい芝居になってました。こ…

マシュー・パール『ポー・シャドウ』読み始め

前作の『ダンテ・クラブ』が割と気に入ったのでこの本も期待。前作と同時代で、前作の登場人物の名前が出てくるのが楽しい。反対に『ダンテ・クラブ』でもポーの名前が出てきていたはず。それにしても初っ端から訳出ミス?と思われるところがあったのだけど……

毎日新聞の劇評

毎日新聞のサイトがマイクロソフトとの提携をやめて、MSN毎日インタラクティブから毎日jpに変わって、「歌舞伎」のトピックスが無くなった。劇評は芸術・文化の括りのところで載せていくようだ。今月の国立の劇評が載ったので紹介。 歌舞伎:十月歌舞伎公演…

国立大劇場『十月歌舞伎公演『俊寛』『うぐいす塚』』2回目詳細感想

20日(土)に観劇した国立劇場2回目の感想を書きました。観劇感想はなるべく役者の好き、苦手を極力廃しフラットにして書くほうがいいと思っているのですが、いったい何のために、誰のため?と最近思うようになりました。結局、好きな役者の舞台はよほど脚本や…

ジョン・ダニング『失われし書庫』(ハヤカワHM文庫)

稀覯本を入手して時の人となった古本屋クリフを、それは私の書庫から盗まれた本だと主張する老婦人が訪れた。彼女は稀覯本で埋め尽くされた一大書庫を持っていたが、八十年前に騙し盗られたという。彼女の頼みで失われた蔵書を探し始めたクリフを、思わぬ悲…

ぱーてぃ

某所でのパーティに参加。私のようなものがここにいていいのか若干疑問に思いつつの参加でしたが非常に素敵な会でとっても楽しかったです。

国立大劇場『十月歌舞伎公演『俊寛』『うぐいす塚』』2回目

国立大劇場『十月歌舞伎公演『俊寛』『うぐいす塚』』2回目を観に行きました。今回は1等特別席での観劇です。役者さんの表情がよく見えて迫力がありました。その代わり『俊寛』の大詰の海が迫ってくる舞台美術が見えないのが少々残念な感じも。1回目を拝見し…

青山劇場『キャバレー』

体調がすぐれないなか、行ってきました青山劇場『キャバレー』。わりと軽めの演出で楽しかったです。内容からするともう少し時代に翻弄される重さとか暗さ、そして退廃した雰囲気などがあってもいいかなとは思ったんですが、エンターテイメントとしてはしっ…

風邪ぴき

久々にひどい風邪をひいてしまいました。喉の調子が悪くて声が出ません〜。周りに「おかま声になってる」と言われてしまいました…。

朧病(笑)

映画大好き夫婦を誘って新宿バルト9『朧の森に棲む鬼』を観に行きました。ゲキシネというジャンルの認知度があまり無いのと、通常の映画の値段1800円からすると当日券2500円は高い、というので平日の入りがイマイチだそうで上映期間が少々危ぶまれ、急遽今日…

歌舞伎座『芸術祭十月歌舞伎 夜の部』観劇

歌舞伎座『芸術祭十月歌舞伎 夜の部』を観に行きました。『怪談 牡丹燈籠』のお峰@玉三郎さんの「ちゅうちゅうたこかな」が耳から離れません(笑)怪談話なんですが怖くない怪談話でした。七之助くん吉之丞さんの幽霊コンビは最強!とっても楽しかったです…

国立大劇場『十月歌舞伎公演『俊寛』『うぐいす塚』』詳細感想

6日に観劇した国立大劇場『十月歌舞伎公演『俊寛』『うぐいす塚』』の詳細感想を書きました。なかなか座組みも揃っているし、見応えがあるのでぜひとも色んな人に観て欲しいです。今月は5公演も歌舞伎が行われているので役者も観客もあちこに分散してる感じ…

新宿バルト9『朧の森に棲む鬼』

染友二人とゲキ×シネ『朧の森に棲む鬼』を鑑賞。完成披露試写会で一度観ているので、不満だったカメラワークの部分もまあこんなものかと冷静に見ることが出来ました。しかし、もうこの芝居何度目?というくらい観てるのに、飽きずに観てます。特に二幕目以降…

第5回 伝統芸能サロン「歌舞伎の化粧」

国立劇場伝統芸能情報館3階レクチャー室で行われた『第5回 伝統芸能サロン「歌舞伎の化粧」』に出席いたしました。今回は松本錦吾さんが講師の講座です。化粧をしたい観客を二人選出して、女形と隈取の化粧を実演してみせてくれました。こんなに真近で歌舞伎…

国立大劇場『十月歌舞伎公演『俊寛』『うぐいす塚』』

国立大劇場『十月歌舞伎公演『俊寛』『うぐいす塚』』を観に行きました。思っていた以上にとっても楽しかったです。『俊寛』の「鬼界ケ島の場」がかなり密に出来上がっていて見応えがありました。配役それぞれに隙がなかった。 『うぐいす塚』はおとぎ的な話…

ポール・ドハティー『赤き死の訪れ』(創元推理文庫)

ロンドン塔の城守、ラルフ・ホイットン卿が塔内の居室で殺された。卿は数日前に届いた謎めいた手紙に、異常なほどおびえていたという。その後も、同様に手紙を受けとった卿ゆかりの者たちのもとを、死が相次いで訪れる。それぞれ個人的な悩みを抱えながらも…

歌舞伎座『十二月大歌舞伎』演目・配役

友人からの連絡で知りましたが、もう12月歌舞伎座の演目で出たようです。今年はまた玉三郎さん、勘三郎さん座長公演です。12月は猿之助さんが復帰されるまでは勘三郎さん座長公演と菊五郎さん座長公演の交互が定着でしょうか。昼の部で玉三郎さんが『鬼揃紅…

『国立十月歌舞伎「俊寛」「うぐいす塚」』舞台稽古取材

昨日、歌舞伎座と新橋演舞場が初日を迎えましたが、本日は国立大劇場の初日です。初日に先立って舞台稽古に取材が入ったようです。幸四郎さん、染五郎さん、気合たっぷりですね。また来年2月に歌舞伎座で「松本白鸚27回忌追善興行」を行うとの発表も。染ち…

2007年10月鑑賞予定

少し押さえ気味です。染ちゃんファンとしてはやはり国立通いとなります。中村梅玉さん一門の中村梅之さんのブログに三宅坂稽古便りが載っています。色々詳しく書いてくださって、観るのがますます楽しみになってきました。染ちゃん主演の『うぐいす塚』では…

有吉佐和子『一の糸』(新潮文庫)

うわあ、いかにも有吉佐和子だなな小説でした。いやはや、上手いね。どう展開していくのかの引きが強い。また「女」の描きかたがとにかく「女」なんだよね。その俗ぽさ(悪い意味ではないです)が、特殊なわかりずらい世界の話を身近にするのだろう。『一の糸…

二子玉川

もしかして、もしかしなくてもとっても久しぶりのnijimuさんと二子玉川の洒落たCafeでランチ。話題はあちらこちらへと飛びまくりおしゃべり三昧。とっても楽しかった〜。おかげでnijimuさんには次の約束に遅らせてしまったようですいませ〜ん。nijimuさんの…

購入本

マシュー・パール『ポー・シャドウ』上下(新潮文庫)

世田谷パブリックシアター『ロマンス』2回目

忙しいなかバタバタと駆け込みました世田谷パブリックシアター『ロマンス』。前回観たのが8月22日ですから1ケ月以上ぶりの2回目の観劇です。前回とても楽しくて追加で取ったチケットです。前回拝見した時にすでにかなり完成されていると思ったお芝居でしたが…

忙しい

とりあえず忙しいです。疲れた〜〜。

購入本

『吉田玉男 文楽藝話』(国立劇場調査資料課)

『九月文楽公演 第ニ部』千穐楽

国立小劇場『九月文楽公演 第ニ部『菅原伝授手習鑑』』千穐楽を拝見。吉田玉男一周忌追善公演で、今日は玉男さんの命日でもあります。写真展がおこなわれていたので拝見いたしましたが写真なのに玉男さんが操る人形は存在感が抜群で情感がありました。本当に…

アルトゥーロ・P・レベルテ『ジブラルタルの女王』上下(二見文庫)

裏社会で生きた女性の半生記。何事も頭がよくないと生き延びていけない&のし上がれないということだなと。面白いには面白かったです。だけど私がアルトゥーロ・P・レベルテに求めた作品とは違ってたかな。ジブラルタルの女王 上 (二見文庫 レ 3-1 ザ・ミス…

歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』演目・配役

11月歌舞伎座の詳細演目がようやく発表になりました。昼夜とも4演目づつ。大顔合わせでの通し狂言を期待していたんですが見取り狂言となりました。ちょっと残念と思ったのですが、よくよく見たら配役がかなり楽しそうで一気に期待が高まりました。個人的注目…