国立大劇場『十月歌舞伎公演『俊寛』『うぐいす塚』』2回目詳細感想

20日(土)に観劇した国立劇場2回目の感想を書きました。観劇感想はなるべく役者の好き、苦手を極力廃しフラットにして書くほうがいいと思っているのですが、いったい何のために、誰のため?と最近思うようになりました。結局、好きな役者の舞台はよほど脚本や演出が好きでないという時は別として大概は面白いと思うし、反対に苦手意識があれば、何を見ても良いとは思えなかったりするし。そしてそれはかならず文章に透けてみえてくる。


そういう意味では今、私に本当に苦手な役者がいないことは幸せだなと思う。とはいえ微妙に若干名、いまのところ苦手と思う人もいなくはないけど…そういう人のは感想を書かない事にしています。苦手な人のことを書くって難しい。贔屓の人が読むとイヤな気分になるのがわかるし、それ以上に見苦しい文章になってしまうから。勿論キツイことを書く時は往々にしてありますけど、それは好きで期待してる役者だからです。そういう役者を書く文章は見苦しくないと自分で思っているんだけど、もし贔屓の人が読んで「ひどい」と思うようでしたら遠慮なくコメントしてください。


★国立大劇場『十月歌舞伎公演『俊寛』『うぐいす塚』』2回目詳細感想★