ジェームズ・アイヴォリー監督『最終目的地』

ジェームズ・アイヴォリー監督『最終目

コロラド大学の教員オマー(オマー・メトワリー)は、1冊の著作を残し自ら命を絶った作家ユルス・グントの伝記執筆の許可を得るため、ウルグアイのユルスの屋敷を訪れる。そこではユルスの兄アダム(アンソニー・ホプキンス)とその恋人、ユルスの妻、そしてユルスの愛人と娘が一緒に暮らしていた。オマーは、遺族のキャロライン、アーデン、アダムに伝記執筆にあたっての交渉をするが、アダムに話を持ち掛けると……。(シネマトゥディ:http://www.cinematoday.jp/movie/T0014425)

ジェームズ・アイヴォリー監督とアンソニー・ホプキンスの組み合わせは鉄板ですね。非常に豊かで芳醇な映画でした。役者さんたちが皆とても良い。特にローラ・リニーの表情が素晴らしかった。真田広之も自然とこの映画のなかにハマっていました。なんだか可愛かったかも。
東京では新宿「シネマート新宿」でしか上演していないのがもったいない。文芸作品は最近受け入れられないのかしら…。