海外棚

近所の本屋さんの海外翻訳文庫本の棚が壊滅状態となりました…。本屋さんとしては小〜中規模程度の本屋さん。今まではそこそこの品揃えでしたし、文庫新刊、復刊の並べ方も海外翻訳文庫が好きな私にとってはしっかりしてるな、という感じ。既刊本もまあまあ、いい線を並べていたと思う。なので応援するためにもなるべく本はここで購入することにしていた。んが、ここ数ヶ月で一気に様相が変化。いわゆる売れ線?の国内文庫本を表紙見せの状態で置くようになった<必然的に本は減るよね、この並べ方。そして海外ものがごっそり無くなった。既刊本のみならず新刊本もフォローできてないような感じすら受ける。置いてあるのは超売れ線とラブロマンスものばかり。しかもこの時期、今までだったら「このミス」「ミステリが読みたい」のベスト10くらいはフォローして上手に並べていたのに、これが一切無い。ベスト10内の文庫、補充してないし、つーか1冊も置いてないし。自分が今年取りこぼしたミステリ本をいつもこの時期ここで手に取っていたんだけど…。たぶん、ここの経営方針が変わった&海外ものが好きな書店員がいなくなったんだろうと思う。私にとっては渋谷Book-1st移転縮小されたことよりショックでした。