神林長平『ぼくらは都市を愛してた』(朝日新聞出版社)

世界中で頻発する「情報震」。原因は不明。デジタルデータが壊滅し、無人と化す大都市。偵察のため、トウキョウに入った日本情報軍中尉は、思わぬ「敵」と遭遇する……。(朝日新聞出版社:http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=13971)

神林長平は初期〜中期作品はほとんど読んでるくらい好きなんだけどこの作品はダメでした。好きじゃない。私には必要のない物語でした。ほんとに残念だ。援助交際をエンコウと書き換え、愛という文字でそれに免罪符を求めようとするその姿勢がまず私には受け入れられない。

ぼくらは都市を愛していた

ぼくらは都市を愛していた