2012-03-10から1日間の記事一覧
山本文緒「いるか療法ー突発性難聴」。淡々としつつも情景が広がる作品でした。
ビム・ベンダース監督『pina ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』は完全にピナ不在の映画だった。いわばピナの慰霊碑をこれがピナでしたと言っているような映画だった。どこにもピナはいない。ピナが見た世界、ピナが語ろうとした世界はどこにもなかった。私に…
『ピナ・バウシュ 夢の教室』はピナ・バウシュが企画したピナの代表作『コンタクトホーフ』を10代(高校生)の少年少女40人たちに十ヵ月かけて舞台で踊らせるというプログラムの様子を追ったドキュメンタリー。この映画の主役は十代の子どもたち。でもそこに…
ピナの舞台に誘ってくれた友人と『ピナ・バウシュ 夢の教室』、『pina ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』の二本を観てきた。私はピナの舞台は4本しか観てない。けど最初の舞台で嵌り込んだ。私が最初に観たのは『カフェ・ミュラー』、唯一ピナの踊る姿を拝…