小松左京『自選恐怖小説集『霧が晴れた時』』(角川文庫)

太平洋戦争末期、阪神間大空襲で焼け出された少年が、世話になったお屋敷で見た恐怖の真相とは…。名作中の名作「くだんのはは」をはじめ、日本恐怖小説界に今なお絶大なる影響を与えつづけているホラー短編の金字塔。 (「BOOK」データベースより)

友人に借りて小松左京の自選恐怖小説集『霧が晴れた時』(短編15篇)を読んだんだけどクオリティの高さにおののく。小松左京は長編小説のイメージだったんだけど、いやいや、短編も良いですわ。『霧が晴れた時』なんてキングの『霧』と並べても遜色ない。すごいや

霧が晴れた時 自選恐怖小説集 (角川ホラー文庫)

霧が晴れた時 自選恐怖小説集 (角川ホラー文庫)