イルデフォンソ・ファルコネス『海のカテドラル』上巻を読書中

イルデフォンソ・ファルコネス『海のカテドラル』を読書中。14世紀のカタルーニャ地方を舞台にした歴史もの。ケン・フォレット『大聖堂』のスペイン版というところ。『大聖堂』はわりと価値観に現在の視点が入ってる小説だけど『海のカテドラル』は歴史的価値観そのままに描いてる。『海のカテドラル』の女性の扱いにはゲンナリしますが、それが当時の女性観だったってこと。悲惨だわ…。まあそこを理解して読めば、歴史小説として相当面白い。で、上巻を読み終わり下巻にいこうと手に取ったら上巻。あれ?なぜ上巻?あれ?上巻2冊??あほだ私…上巻ダブリ買い(涙)