すずめ二人會 -夏の巻-

昨年に引き続き、全生庵で行なわれた掛け合い噺第三弾『掛け合い噺 すずめ二人會 -夏の巻-』に行ってきました。怪談噺を全生庵で、という企画が良いですよね。また、アットホームな雰囲気でなごやかな会なのも素敵。今年のお題は『怪談牡丹燈籠』です。噺で聞くと筋がわかりやすいですねえ。昨年10月歌舞伎座での仁左衛門さん、玉三郎さんでの『怪談牡丹燈籠』の記憶も新しくその違いを比べつつ拝聴するのも楽しかったです。

★全生庵『すずめ二人會 -夏の巻- 「怪談牡丹燈籠」』詳細感想★

『掛け合い噺 すずめ二人會 -夏の巻-』
一、林家彦丸『高砂や』
二、鼎談
 平井正修(全生庵住職)
 中村芝雀
 林家正雀
三、林家正雀 『怪談牡丹燈籠 -お露新三郎-』
四、仲入り
五、中村芝雀・林家正雀『掛け合い噺 怪談牡丹燈籠 -お札はがし〜栗橋宿-』
六、打ち出し『かっぽれ』