読書会『冷血』

久々の読書会。今回のお題目はトルーマン・カポーティ『冷血』でした。読書会は人それぞれ色んな読み方があり、その自分とは違った視点を教えてもらえるのが楽しいのだけど今回も色々な視点があって面白かったです。


『冷血』はノンフィクションというより小説だろう、という方向ではなんとなく認識が一緒だったのでモラルのお話にはならず小説としての「読み」の部分での話しが中心になりました。また『冷血』単体で読んだ場合とトルーマン・カポーティの他の作品を読んでいる場合で、だいぶ印象も変わるようでした。