ジーン・ウルフ『ピース』(国書刊行会)

ジーン・ウルフ『ピース』(国書刊行会)をだいぶ前に読了しておりました。最初のほうはウルフだしSFだよねと思って読んだので仮想空間のなかの話だとずっと思って読んでたけど、途中で時代的にそんなわけないわとSFで読もうとする脳を方向転換しました(^^;)ひとつひとつのエピソードが魅力的で面白かったんだけど投げ出されてるのが多くて全体が不可解なままで終わる。曖昧模糊。でも物語る面白さがあって読んでて楽しい。これ読書会行きたかった。

ピース

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