クリストファー・プリースト『双生児』文庫化

クリストファー・プリースト『双生児』はSF好きや幻想系好きは勿論のことミステリ系(本格好きにも!!)にも超おすすめできる本。あと歴史改変ものが好きな人にも。わりとジャンル選ばないし、とにかく面白いです。読書会とかにもうってつけかも。個人的にプリースト作品のなかで一番好き。『双生児』が単行本で出たのは2007年なのか。ひゃあ、そんなに前なんだ…。文庫でも大森望さんの解説かな?ネタばれするので最初には読まないように。でも仕込まれたネタが多いから読んだ後は大森さんの解説がありがたいです。で、解説読んだあとにもう一度読むとなお面白いという。そういう本です。