帝国劇場『レ・ミゼラブル』スペシャルキャスト版鑑賞

昨夜、帝国劇場『レ・ミゼラブルスペシャルキャスト版を両親と観に行きました。とても感動しました。そしてSPキャスト版を観たからこそだと思うのだけど今回、「歌舞伎のようだ」と感じた。オリジナルの演出でという決まりごとがあって何十年も繰り返し色んなキャストで演じられてきたものだからかそう感じたのかも。『レ・ミゼラブル』はそうやっていわゆる「大枠の型」が出来上がっている。だからそのなかで出演者はどう歌い演じていくかでその舞台の印象は変わる。まあ今までもそうだし、ダブル・トリプルキャストなのでその時々で印象は違うと思うけどSPキャスト版でそれを痛感させられたって感じかな。なんというかミュージカルで芸の深みを感じさせられたというか。ミュージカルのほうが役にあった年齢って大切だと思ってたんだけど、今回あきらかに年齢を得て見た目は最初「ん?」って思ったり、声量が…って思ったりもしたんだけどそれ以上に役の解釈の深さに感嘆した。詳細感想後日。