国立大劇場『十月歌舞伎公演「天保遊俠録」「将軍江戸を去る」』詳細感想

17日(日)に観劇した国立大劇場『十月歌舞伎公演「天保遊俠録」「将軍江戸を去る」』の詳細感想を書きました。真山青果二本立ては国立ならではの演目立てでしょうね。出来れば片方は華やかな古典にしてほしかったような気もしますが。まあ二本とも面白かったですけど。しかし、今回の演目は中堅・若手でやらせても面白いのでは、と思います。幕末ものは若い勢いや熱気があったほうが、かえって物語は立ってくるかなあと。37年前に若手たちで上演した『江戸城総攻め』(西郷:猿之助さん、勝:幸四郎さん(当時、染五郎)、慶喜吉右衛門さん、山岡:仁左衛門さん(当時、孝夫))の時にように。
★国立大劇場『十月歌舞伎公演「天保遊俠録」「将軍江戸を去る」』感想★