国立大劇場『第八回 亀治郎の会』観劇

国立大劇場に『第八回 亀治郎の会』を観に行きました。配役が本興行なみに豪華だったということもあるのでしょうが個人の会で国立大劇場を5日間満席で埋めてしまうって凄いですね。またきちんと観客の期待に応えていたかなと思います。『義経千本桜 -忠信編-』と『上州土産百両首』の二演目で休憩15分づつ含めて5時間近くの長丁場でしたが飽きずに面白く拝見できました。『義経千本桜 -忠信編-』は新橋演舞場で本興行として上演しても充分な芝居。さすがにベテランだけあって静御前芝雀さんが舞台を締めていた感じです。亀治郎さんの忠信は楷書の演技、基本に忠実に丁寧に演じていました。詳細感想後日。