全電通労働会館『SFセミナー2008 本会』

本日、『SFセミナー2008』本会に行ってきました。今年もとっても楽しかった。色々と刺激になる。今回、時間割ときちんと把握してなくて1コマ目&3コマ目で少々遅刻して入ってしまい申し訳ありませんでした。

1、「Speculative Japan 始動」
ニューウェイブの再評価、再構築のお話。また現在どこにその流れが続いているか。純文学に内包。40年前の作品を今読み直しをしたら、するべき。今、だから見えてくるものがあるのでは?とか。

ニューウェイブに関して日本の作家が一番進んでいたとのお話。<内宇宙は日本人の得意とする思索だからかなと思ったり。そこら辺の話を突っ込んでも面白かったかも。これは夜の部でかな?


2、「藤崎慎吾インタビュー 海洋SF―SFから見る、海というフロンティア」
すいません、パスしてのんびりイタリアンランチしてた。美味しかった。


3、「ショートショートの現在」
眉村卓さんに会えただけで満足です(笑)いやあ、楽しい方でした。それとやはり色々と何気に的確。江坂遊さんとの上方コンビがいい味出しすぎ(笑)隙を見て話に入るもんね。この二人だけで会話させても楽しかったかも?
ショートショートは小学生の頃、叔父から借りてよく読んでたなあ。もう一度読み直してみようかなと思いました。ショートショートの再評価もそろそろする時期にきてるのかもしれないですねえ。


4、「磯光雄インタビュー・電脳コイルの世界」
職人さんの話はとにかく面白いのです。今回もそんな感じでした。SFという枠組みに対してすごーく牽制してたのが笑えた。「細部に命は宿る」だよね、やっぱし、と思いました。このコマもかなり楽しかった。磯さん、何気にいいキャラしてました。