名古屋遠征雑感

19日(土)〜20日(日)の日程で『陽春大歌舞伎』&『染五郎トークショー』を観るために名古屋御園座へ遠征まいりました。御園座へは2年ぶり。モチロン?染ちゃん目当ての遠征です。で、2年前を思い出し、つくづく思う。染ちゃん、この2年で役者としてかなり成長したなあと。なんてマジメなことも少しは思いながらの観劇だったけど、でもそれ以上に染ちゃんに萌え萌えな2日間でした。だって、いつも以上に綺麗すぎだわ、カッコよすぎだわ、色っぽすぎだわ、どーしましょうって感じでした。
なんというか源太、源吾、与三郎の三役とも完全にニンのお役だ、ということもあるけど、なにより染ちゃんが一皮剥けたんじゃないかと。オーラがね、キラッキラと光っていた感じ。受けの芝居で後ろにいかなくなった、沈まなくなった。終始、その役々でしっかり存在感があって、いつもの美しい佇まいが一際美しくなった。どこを切り取っても「絵」になっていた。それと台詞廻しにかなりの安定感が出てきたし、色気も倍増し。いやあ、どうしちゃった?染ちゃん。
「絵」になっていた証拠に舞台写真の売れ行きが半端ではありませんでした。御園座側の手際が悪かったという部分はあるだろうけど、それでも19日夜の部では13枚程度の写真が1枚しか(竿竹売りのボロ姿1枚)残らず。次の日に焼き増しで売り切れ写真も復活してたのに昼の部最初の幕間途中ですべてが完売。並んでる最中につぎからつぎへと無くなってて、欲しいショットがいくつか買えなかった。さすがに御園座側では注文受付後郵送の処置をするようにしていましたけど。うわん、それならもっと早くそれをやってよ〜〜。もうすでに4枚ゲットしてたので諦めたけどいまだ心残りなショットがいくつか…。