豪華著名人がトートバッグをデザイン−紛争国の子どもに収益寄付

著名人デザインのトートバッグをオークションで販売し紛争地域の子どもたちに学習の機会を与える運動をしているNGOに寄付するそうです。染五郎さんデザインのトートバッグもあるとのこと。染ちゃんの絵、ほのぼのした可愛い絵だから好きなんだよね。欲しいかも…。

市川染五郎さん、おちまさとさん、荒木経惟さんら総勢40組以上の豪華な顔ぶれがデザインした「プレミア」トートバッグが4月1日より、アパレル専門オークションサイト「クラウンジュエル」(本社=港区南青山6)で競売にかけられる。



 雑貨製造・販売のスーパープランニング(静岡県浜松市)のチャリティー企画「トート・アズ・キャンバス『スペシャル』チャリティーイベント」の一環で、今年が2年目。キャンバス地のオリジナルバッグをベースに、各界で活躍するアーティストやクリエーターがそれぞれの個性あふれるデザインを提供した前回に続き、今年も多くの著名人が参加した。

 集まったのは、総合格闘家宇野薫さん、プロ野球選手の木田優夫さんらスポーツ選手や世界的アルピニスト野口健さん、ロックバンド「JUN SKY WALKER(S)」、自動人形師「ムットーニ」こと武藤政彦さんら多彩な顔ぶれ。作品を出品するオークションサイト「クラウンジュエル」で取締役も務めるプロデューサーのおちまさとさんや、ヒップホップアーティストZEEBRAさん、デザインユニット「graf」などは2度目の参加となる。


 今年の注目は、市川染五郎さん、ルー大柴さんら日ごろ「デザイン」を披露する機会の少ない豪華芸能人によるオリジナルトート。歌舞伎俳優の市川さんは素朴なタッチがあたたかみのある歌舞伎の直筆イラストを披露。ルー大柴さんは自身のギャグの1つでもある「TOGETHER」のメッセージを軸に、ハートや笑顔のイラストなどの愛らしいデザインを披露している。

カラフルな色彩と独特な構図でアーティストさながらの一面を披露したのは、お笑いタレントまちゃまちゃさん。自身が例えられることもある「カエル」を大胆に描き、赤や青、黄色など色とりどりのモチーフで見た目にも楽しい作品に仕上げた。


 オークションの収益金は、紛争により学校に通えなくなった子どもたちに学習の機会を与えるNGOセーブ・ザ・チルドレン」のグローバルキャンペーン「リライト・ザ・フューチャー」に寄付される。国連大学「地球環境パートナーシッププラザ」(神宮前5)では4月1日〜4日と同8日〜12日、著名人の作品展示や紛争国アフガニスタンの子どもによる絵や写真展示などの関連イベントを開催する。入場無料。開催時間は10時〜19時30分(土曜は17時まで)。

シブヤ経済新聞http://www.shibukei.com/headline/5105/