かっこいい〜!

今日はみなとみらい大ホールにテミルカーノフ指揮『サンクトペテルブルグフィルハーモニー交響楽団演奏会』を聴きに行きました。なんだかね、凄い演奏でした。というか音に圧倒させられた。ここまで音が鳴ってるオケって生で初めて聴いたような気がする…。音の波がドカーンと来るって感じでした。あまりの迫力にちょっと唖然としつつエキサイトしてしまいました。ヴァイオリンの統制の取れた滑らかな音が特にステキでした。金管の音はちょっと力任せぎみで柔らかさがないのがチト残念だったけど、にしても全体的に迫力満点。


そして、そしてやばいです、すっかりレーピンさんの虜です。サントリーホールでのリサイタルでもかなりハマったんですけど、今日の『チャコフスキー:ヴァイオリン協奏曲』の演奏がかっこよすぎてメロメロですよ。ほんとになんちゅう演奏を聴かせてくれるんだ。骨太でかつ繊細な音、テクニックの素晴らしさ、音のボリューム、もうほんと凄いです、カッコイイです〜。


【曲目】
リャードフ:「キキモラ民話」op.63
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ショスタコービッチ交響曲第5番「革命」
【アンコール曲】
エルガー:変奏曲「エニグマ」op.36より第9曲
プロコフィエフバレエ音楽ロミオとジュリエット」より「ティボルトの死」