アルフォンソ・キュアロン監督『ハリーポッターとアズカバンの囚人』

イブなので『ハリーポッターとアズカバンの囚人』を借りて観てみました。ハリポタってクリスマス映画というイメージなのよね。先日、この3作目を飛ばして(原作読んでいるので無問題)4作目を映画館で観たので早めに観たかったし。いやあ、ダーク系の映像が好みだわ。自然のなかでの描写が多いのも高ポイント。思春期入りかけのハリー、ロン、ハーマイオニーの描き方もいやみがなく、上手く本筋を整理した感じ。前半、もう少しテンポをよくして、その分見せられなかった親世代の学園生活を少し見せてほしかったなあとも思うけど、まあ難しいかな。アルフォンソ監督の映像はちょっと独特の青が素敵だ。ハリポタ映画4作品のなかでアズカバンが一番好みだというKちゃん夫婦へ。この監督の『大いなる遺産』での映像はかなり良いのでオススメですよん。