2013-04-22から1日間の記事一覧

ヨハン・テオリン『黄昏に眠る秋』(ハヤカワHM文庫)

霧に包まれたエーランド島で、幼い少年が行方不明になった。それから二十数年後の秋、少年が事件当時に履いていた靴が、祖父の元船長イェルロフのもとに突然送られてくる。イェルロフは、自責の念を抱いて生きてきた次女で少年の母のユリアとともに、ふたた…