2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

初芝居

私の今年の初芝居は歌舞伎座『坂田藤十郎襲名披露 寿 初春大歌舞伎』昼の部です。こってりたっぷり、濃厚な空間でした。気力が充実していないと疲れそうな演目並びでしたが、かなり楽しめました。今回は新藤十郎さんの風情と体の使い方を重点に見ていたせい…

読書部新年会

読書会の後は新年会。音楽とか演劇とかダンスとかライブ関連話を色々と。久しぶりにJabberwockyさんとお話できたのが楽しかったです。今度帰国したときにはぜひ古本ツアーと歌舞伎ツアーをやりましょう。ひさびさの読書会だったということもあり、ついつい顔…

読書会 ガルシア=マルケス『百年の孤独』

第11回目読書会に参加。お題はG・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(新潮社)。読書会で取り上げてくれなかったら手を出さなかったかもしれない。この本をお題に取り上げてくれた太田さんに感謝。おかげでラテン・アメリカ文学が自分の読書の範疇に入りまし…

購入本

キャロル・オコンネル『魔術師の夜』上下(創元推理文庫)

G・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(新潮社)

話していくうちに話が肥大化しホラ話になっていったという感じの虚実ないまぜの民話的な物語。いくつも積み重ねたエピソードのひとつひとつが少しづつリズムにのって大きな物語としてのうねりを生んでいく。ありえないことがありえることとして、すべてがあ…

TV:古畑任三郎ファイナル第3夜『ラスト・ダンス』

これで本当に最後の古畑任三郎になるはずの回。ミステリ部分はありがちな設定(クリスチナ・ブランドとかであったよね?なんだっけ?)でかなりぬるい出来だった。それと今回は思ったほど余韻がなかったのが残念。犯人のキャラ設定がありがちすぎたのか。まあ…

仕事始め

今年の仕事始め。忙しい…いつも忘れちゃうんだけど、この会社はお正月明けから普通に忙しいのでした。ぐったり。

TV:古畑任三郎ファイナル第2夜『フェアな殺人者』

イチローの存在感につきる。上手とまではいかないけどきちんと主役として成り立ってたし、ナルシスト(と私はイチローのことを思ってる)ぶりが良い方向に出たんじゃないかな。影があるし、もっと非情な犯人役のほうが似合ってたかも。まあイチローが「フェア…

有休

出勤日だったんですが従来通りお休みを取りました。寒くて出かける気力も湧かず体調もイチマイチ。ここ数年1/4はほとんど体調を崩しているような…。

TV:古畑任三郎ファイナル第1夜『今、甦る死』

古畑任三郎は1シーズンから欠かさず観ているファンなのでラブリン(愛之助)が大河『新選組!』続編に出演していようとも9時30分にはこちらにチャンネルを合わせました。 んで、『今、甦る死』がちゃんと本格ミステリしてたんで驚いた(笑)先読みしやすい作り…

年始御挨拶

叔母夫婦がいつも通りがお年始のご挨拶にやってくる。のんびりまったり、食べて片付けて食べて片付けて料理作って食べて片付けて。お腹ぱんぱんです。昨年は傍に亡くなった祖父母が座って一緒に飲み食いしたような感覚に襲われたんだけど今年はその感覚はだ…

今年1冊目の読書は昨年から少しづつ読み進めているガルシア・マルケス『百年の孤独』です。思ったより読みやすいです。民話的な物語なんですね。マジックリアリズムって何?とか思っていたのですが、なるほどこういうものをいうのか。トーマス・マン『ブッデ…

『NODA・MAP 贋作 罪と罰』感想

昨年12月28日に観劇したシアターコクーン『NODA・MAP 贋作 罪と罰』の感想を書きました。 ★シアターコクーン『NODA・MAP 贋作 罪と罰』観劇感想★

2006年1月観劇予定

<<1月鑑賞予定>> 歌舞伎座『坂田藤十郎襲名披露 寿 初春大歌舞伎』昼 サントリーホール『イツァーク・パールマン ヴァイオリン・リサイタル』 国立大劇場『通し狂言 曽我梅菊念力弦』 歌舞伎座『坂田藤十郎襲名披露 寿 初春大歌舞伎』夜 シアターコクー…

賀正

明けましておめでとうございます。本年も皆様にとって良い年でありますように。 2年ぶりに元旦の初詣。 年末年始は今までは甥っ子兄とばかり遊んでいましたが今回は甥っ子弟も母離れがある程度できるようになり二人相手に奮闘しておりました。遊びのバリエー…