新橋演舞場『五月花形歌舞伎 夜の部』2回目鑑賞

新橋演舞場『五月花形歌舞伎 夜の部』2回目の鑑賞です。今回は1階席前方。前のほうで観ても空虚で冴々とした彼岸の世界が立ち現れていた芝居という印象は変わらず。華やかな場面やスペクタクルば場面があるにも関わらず鬱々とした閉じられた世界観が劇場を覆う。場面場面では面白かったりもするのですが。
役者だけ観れば染ちゃんの為朝のお着替えいっぱいのファッションショーを楽しんだり染ちゃん為朝と七くん白縫姫のラブラブぶりを楽しんだり。個人的には京屋お姉さまズの嬉々とした拷問ぶりがツボ(笑)。舜天丸@鷹之資くんが怪魚の乗る時、本当に嬉しそうな笑顔になっててとっても可愛かったな。あそこ楽しいんでしょうね〜。「下の巻」を観ている最中で10年前の猿之助ver.で亀を亀ちゃんが演じてて「亀が亀を演じてる〜」とツボった記憶がよみがえったりもしました。とりあえず詳細感想は後日。書けるかなあ。