東北地方太平洋沖地震当日の私

勤め先のビル24階で東北地方太平洋沖地震に遭遇。かなりの揺れで一瞬「だめか」と思ったほど。断続的な長い揺れで船酔いのような状態に…。この時、私がいた地区は震度5強。

関東地区の電車がすべて運行中止ということで会社に泊まるか、徒歩で帰るかの決断を迫られる。なんとか歩ける距離と判断し同じ方面の同僚三人と徒歩で帰ることを決め会社を出発。一人で歩くより複数で歩いたほうが励ましあいながら歩けるし、情報も出し合えて助かりました。途中30分の休憩(お夕飯)含めつつ4時間30分ほどで自宅に辿りつく。同僚三人は私の自宅より遠いため、家に一泊してもらいました。

こういう時は避難経路の確保をしっかりとし、複数で行動するのが良いですね。また歩る時は水分と食料も多少は持ち歩いたほうがいい。エネルギー不足で途中疲れて歩けなくなります。都内はコンビニや飲食店が地震後も開いてるところが多く、今回はその点が助かりました。

私はこの日、ヒール高めのブーツで歩きましたが足がすれて結構辛かったです。せめて靴下を買って履くべきでした。会社にスニーカーと靴下を置いておくべきかも。