新橋演舞場『三月大歌舞伎 昼の部/夜の部『浮舟』』鑑賞

新橋演舞場に『三月大歌舞伎』昼の部と夜の部の『浮舟』を観ました。双眼鏡を忘れて焦りましたが結局、無いよりはと1000円のオペラグラスを買ってしまいました…。まあそこそこ使えました。昼の部は観る前は地味かなあと思っていたのですが思った以上に充実していて嬉しい誤算。特に『伽羅先代萩』がとても良かった。魁春さんが意外にも政岡にハマってて、特に飯炊きの場が見応えあり。また『恩讐の彼方』は花形の魅力でみせ、『御所五郎蔵』はベテランの魅力をみせ、なかなかの充実ぶり。夜の部の『浮舟』は…きついわー。一時代前の男性原理な昼メロというかおっさんドリームな作品というか…。 誰か女性作家に書き変えてもらったら?とか。色んな意味でインパクトは大でしたが。染五郎菊之助と脇の役者はかなりの充実ぶりなんだけども〜。なぜこの座組みでこの演目??でした。詳細感想後日。