新橋演舞場『五月花形歌舞伎 夜の部』観劇

観劇前に染友とお茶。もっぱら海外旅行のお話。旅行って非日常だから楽しいんだよね。お茶time後は演舞場に向かい昼の部観劇の染友たちと開場時間までちょっとおしゃべり。久々の染友集合で楽しかった。
さて、いよいよ演舞場夜の部ですが、感想の前に一言吼えます!染五郎さんの舞台写真がことごとく売り切れでした…。どういうこと〜〜〜〜!!週末なのに写真を売り切らせてどうするねん。予約も不可って信じられない!! 演舞場、なんとかしてよ〜〜。歌舞伎座の代替というなら、せめて歌舞伎座並みのサービスをこれからするようにしてほしい!
ということで『五月花形歌舞伎 夜の部』の簡単感想。とりあえず昼の部より夜の部のほうが充実していたと思いますし、とても楽しめて満足です。心配していた花形の『熊谷陣屋』が予想以上の大健闘。染ちゃん、熊谷をよくぞよくぞあそこまで演じてこれたよ(感涙)、猛烈に感動しております。そりゃ、細かい部分であれこれ言えばきりがないほどあるけど、でもでも、それでも本当に良かったです。七之助くんの相模もかなりの健闘。また『助六』が花形ながらそれぞれ役に合った配役というのもあり、楽しい出来でした。海老蔵さんは助六に関しては本当に当たり役だと思います。海老蔵襲名披露時の時より段違いに良くなっていました。台詞はもっと精進して欲しいものの、活き活きと助六を活写していました。あと福助さんの揚巻が素晴らしい出来。染ちゃんの白酒売りは江戸和事としてのキャラを見事に体現。とっても品のいい可愛らしい白酒売りでした。詳細感想後日。