見果てぬ夢

帝国劇場『ラ・マンチャの男』マチネを観劇。今回、両親に見せたくて連れていきました。二人とも喜んでくれて、連れて行ったかいがありました。このミュージカルは人生経験が長いほうがより胸に来る芝居だと思います。
私は前回の公演を観ているので2回目です。感動した〜。前回より良かったような気がする。それにしてもとにかくこの芝居、脚本が良い、音楽が良い、そして演出も練られているし、そこに良い役者たちがいるんだもの。伊達に何度も上演されてないですよ。やっぱりすごく魅力的な芝居だ。詳細感想後日。

「人生が狂気じみているとしたら、
 一体本当の狂気とは何だ本当の狂気とは。
 夢に溺れて現実を見ないのも狂気かも知れぬ。
 現実のみを追って夢をもたぬのも狂気だ。
 だが一番憎むべき狂気とは、
 あるがままの人生に折り合いをつけて、
 あるべき姿のために戦わないことだ。」                 
                 ―セルバンテス 『ラ・マンチャの男』より