国立劇場 伝統芸能講座

友人が申し込みの抽選に当ったということでお誘いに乗って『伝統芸能講座 片岡愛之助「歌舞伎を生きる」』に行って来ました。先週もお邪魔した伝統芸能情報館レクチャー室。愛之助さんのお話の前に拝見した国立劇場自主制作映画「歌舞伎の魅力 菅丞相 片岡仁左衛門義太夫狂言の演技−」(35分)(昭和57年製作/出演:片岡仁左衛門(十三世)・實川延若(三世)・中村富十郎澤村宗十郎(九世)・坂東玉三郎)が個人的にかなり面白かったです。十三代目、やっぱ凄い人だわ〜。玉さまはまだ少年の面影があって今の七之助くんくらいにガリガリに細い。舞台でも姫姿にまだ体の線や顔に男ぽさが残ってる。葵太夫さんも映ってらして、若いは細いわ(笑)。


愛之助さんのトークは基本的に本やTV番組で聞いたお話とほぼダブってましたが今月のお役のことや今まで大変だったお役のことなどは、大変面白く伺いました。個人的に先月の『染模様恩愛御書』の話題があるといいな、なんて思っていたのですがまったくといっていいほど触れられず…。まあ国立主催のトークショーですしね。