微妙に…

松竹の宣伝方法っていつもどうにも微妙にダサッと思うのは私だけでしょうか?愛染かつらさんのBlogで知りましたが10月大阪松竹座で上演される『染模様恩愛御書』との連動小説が出版されるそうなんです。まあ、そういう宣伝方法はいいとしよう。でもさー、歌舞伎とボーイズラブのコラボレーションって…orz。BLがもうすでにアンダーグラウンドなものじゃないってことなんでしょうけど。にしても、こうやって堂々とやるようなジャンルか?と思わなくも無いのですが。しかも、このやり方『染模様恩愛御書』の良い宣伝方法とは到底思えないんだけど。だいたい、大半の萌え属性の人たちって、物語のシチュエーションやら会話から「萌え」部分を自分たちで探すのが好きなはずで、単に男×男の話だからってだけで萌えるわけじゃないはずなんだけど。最初からBLを謳い文句にしてどーする?という。『染模様恩愛御書』の舞台を観て、これはいける、と思った作家が書いてくれるんだったら歓迎するけどね。順番違ってるんじゃないのーー?。<私の認識が違うんだったらごめんなさい。


染ちゃんたちが製作発表の時にBL発言したわけはこれで判ったけどね。出版時期を見るにすでにこのコラボが決まっていたんだろう。

小学館パレット文庫スペシャル版「染模様恩愛御書 紅蓮のくちづけ」
「史上初!歌舞伎とボーイズラブのコラボレーション!!
市川染五郎片岡愛之助 主演 「通し狂言 染模様恩愛御書」の連動小説ー

私は本好きだけどライトノベルは苦手なのでどちらにせよ、これはパス。どうせなら三世河竹新七作の原作『蔦模様血染御書』のほうを書籍化して欲しかったよ。これなら読みたいんだけどなあ。