演劇ぶっく

演劇ぶっく」という雑誌があるのですが最近たまに読んでます。今月号にPARCO歌舞伎『決闘!高田馬場』の記事が載っていました。染五郎亀治郎勘太郎のインタビュー記事。このPARCO歌舞伎で染ちゃんがこだわったのは「音楽」だそうです。どうしても音楽も新曲でやりたかったとのこと。歌舞伎は音楽も重要ですからねえ。『決闘!高田馬場』という芝居のノリが歌舞伎になったのは音の力も大きかったかなと思う。


インタビューで私的に驚いたのは亀ちゃんが自分は「女形」という認識をしていること。へえ、そうなんだ〜。「兼ねる役者」という認識でいるのかと思った。猿之助さんを目指しているんだろうし、いずれは立役中心にするんだろうなと思っていたし。「僕は女形なのになぜ立役(右京)なんですか?(うろ覚えなので正確な台詞ではありません)」と三谷さんに文句を言ったからホリちゃんもやることになっただそうで。私的に20ヘエですわ。


右京の釘踏みは三谷さんのこだわりだったそう。あそこで「笑い」にはしったのは三谷さんだったか…。うーむそこは感性がチト合いませぬ(−−;)