『十一月吉例顔見世大歌舞伎』昼の部

19日に続き両親と歌舞伎座へ。今日は『十一月吉例顔見世大歌舞伎』昼の部観劇。先日の夜の部に引き続き、かなりの良席での観劇だったので、役者の細かい表情がよく見て取れて大満足。今月は思っていた以上に昼夜ともに充実していたなあ。


昼の部は3日目に観た時にすでにかなり充実した舞台をみせてくれていたけど、後半の今日はかなり進化した舞台になっていた。一番変化してくるだろうと思っていた『息子』がやはりかなり変化しており、より充実していた。この演目、染五郎歌六さんの当たり狂言になると思う。再演してほしい。染ちゃんの金次郎の造詣がより陰影が深くなっていたなあ。歌六さん演じる老父は途中から息子と気が付いていたというように演じているようにみえた。ラストの小屋を閉めた後の演出を微妙に変えてきていて、「気が付いていた」部分をみせていたように思った。あっ、書き始めたら止まらなくなりそう。詳細感想後日。夜の部もまだ完成してないしね…。


今日はどうやら染ふぁんが歌舞伎座に大集合だった模様(笑)。ぃよっすさんと愛染かつらさんには歌舞伎座でお会いして幕間に三谷歌舞伎のこととか色々とおしゃべり。