日生劇場『夢の仲蔵 千本桜』

日生劇場『夢の仲蔵 千本桜』鑑賞。初演を観ているので2回目。席が前から2列目で私の視線と役者の視線がビシバシ合ってしまっていると勘違いしながらの観劇でしたのでどうにも冷静には観られなかったような…。染ちゃんが私も見つめて演じてるとか幸四郎さんが私に目線を合わせたっとか友右衛門さんが私をガン見した〜とか、秀太郎さんとばっちり目で会話ができた(これは半分ほんと)とか…。しかし、歌舞伎役者さんて、どうしてこうも勘違いさせてくれる目線の飛ばし方をするのでしょう。終始クラクラしっぱなしでした。今回はお約束のカーテンコールが終わったあとも拍手が鳴り止まず、もう1回カーテンコールがあったのですが、ここでも幸四郎さんが笑いかけてくれたとか、染ちゃんが手を振ってくれたとかすっかり勘違いモードでした、はい。だめだこりゃ。


今回、歌舞伎ほぼ初心者の夫婦と一緒の観劇でしたが楽しんでくれたようでよかったです。誘ったかいがあった。詳細感想後日。なるべく冷静な感想を書きたい。