歌舞伎座『十月大歌舞伎』昼の部

体調は昨日に続きかなり悪いものの熱はない。食欲はまったく無し。しかし友人と歌舞伎座『十月大歌舞伎』昼の部を観る約束をしていたので風邪薬を飲んでなんとか身体をごまかして行ってみる。歌舞伎座に入ってなんとなくテンションがあがったのか途中眠ることもなくきちんと観劇できた。しかしながら『通し狂言 加賀見山旧錦絵』での負のエネルギーには入り込めず。さら〜っと表面を過ぎていった観劇であった。エネルギーを欲していた私には不満足。一緒に行った友人はいつもならかならず興奮しきりに観劇感想を細かく言ってくれるのに今回は「可哀想なお話なんだね」の一言。友人もどうやらいまひとつだった模様。なんだかスカッとしない出来だったんだよなあ。