DVD ジョエル・シューマカー監督『オペラ座の怪人』

劇団四季の舞台を新橋演舞場、そして日生劇場と2度ほど観ていてかなり思い入れがある舞台のひとつ。ファントムに山口祐一郎さんだったりして考えて見たら良い出会いでした。なのでついつい舞台版と較べてみてしまって…。それなりに面白かったし、アンドリュー・ロイド=ウェバーのこの音楽はやっぱり素敵と再確認できました。舞台版の映画化作品としては良い出来だと思います。でも舞台のほうが面白かったという感想がつい出てしまいますねえ。映画だと余計なシーンがどうしても加わりますし、舞台での臨場感は出ないですし。特の仮面舞踏会のシーンは絶対舞台のほうがいいなあ。それとストーリーの甘さが舞台では気にならないのに映画だと気になってしまって…。